ボーイズラブ映画『タクミくん』シリーズに主演し人気を博した渡辺大輔と浜尾京介共演の『僕たちの高原ホテル』。ゴールデンコンビが復活したこの映画の完成披露舞台挨拶が9月23日に全電通労働会館ホールで行われ、渡辺と浜尾が長年連れ添った夫婦のような息の合ったトークを繰り広げた。
本作は高原の小さなホテルを舞台に、渡辺扮する敏腕マネージャーの沢城柳也(さわしろ・りゅうや)と、浜尾演じる清掃員で悩める青年・相沢歩(あいざわ・あゆむ)らが、おもてなし術を学びながら成長し、仲間や家族のぬくもりを知っていく姿を描いたヒューマンドラマ。
司会から「再共演ということで『久しぶりだね』というような会話はあったか?」と聞かれた2人は「久しぶりでは全然ないです」と声を揃えて回答。渡辺は「さっきもちょっと楽屋で話していたんですけど、今年に入って1月2月3月4月とずっと一緒」と答え、2人がいつも一緒なことを知っている客席のファンを笑わせた。
次いで渡辺が「役柄的に今回は距離感を大事にしました」と話すと、司会が「なるほど、距離感は大事になるんですね」と確認コメント。このコメントに、なぜか会場が爆笑となると、渡辺は「何、笑ってんだよ!」と会場に吠え、浜尾が「最近、すぐ怒りますよね」とたしなめる場面も。
続いて司会から「2人の間で共演を何度も繰り返しているうちに、変わった関係性に気づいたりとかは?」という質問が寄せられ、会場が大笑いすると、今度は浜尾が吠え、渡辺が「それ(怒るのは)俺の場所」とたしなめていた。
そうしたなか、「毎日毎日一緒にいると、イヤなことも見えてくると思うんですよね」と司会が思わせぶりな質問。これに渡辺が「いつも一緒にいるわけではない。たまたま仕事が重なっただけ。変な想像をしないように」と釘を刺すと、浜尾は「(イヤなことは)僕はありますよ」と切り出し、渡辺を驚かせた。
実は浜尾は「大ちゃんのことをウザイと思った」ことがあるそうで、今回の撮影で宿泊した部屋が一緒だったと明かすと、「(自分の)撮影が早く終わり、次の日も朝が早かったので、ちょっと早いけど眠りにつき、気持ち良く寝ていたら、大ちゃんがブーンってのしかかってきた」とウザイと思った瞬間を説明。「人がせっかく寝ているときにと思って『何で?』と聞いたら、『オマエが気持ち良さそうに寝ているからイタズラしたくなって』と言われた。30歳がこんなことするのかと思った」と渡辺にクレーム。
これに対し渡辺は「(自分が)お風呂に入って、出てきたら気持ち良さそうに寝ているのにイラッと来て」と説明。「飛び込み癖があるんですか?」と司会に質問されると、浜尾が「水泳部でしたからね」と付け加え、会場からはそんな2人の関係に大きな拍手と笑いが起こっていた。
『僕たちの高原ホテル』は9月28日よりシネマート新宿にて公開となる。
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