『007』のロンドンプレミアにウィリアム王子とキャサリン妃も登場!

左からレア・セドゥ、ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ
左からレア・セドゥ、ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ
左からレア・セドゥ、ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ
ウィリアム王子(前)とキャサリン妃(後)
ダニエル・クレイグ

映画『007 スペクター』のロンドンプレミアが日本時間10月27日(現地時間10月26日)にロイヤル・アルバート・ホールで行われ、ダニエル・クレイグ、モニカ・ベルッチ、レア・セドゥといったキャストやサム・メンデス監督のほか、ウィリアム王子、キャサリン妃らロイヤルファミリーも姿を現した。

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世界最速上映となるこの日は、会場のレッドカーペット中央に特設ステージが設けられ、会場には4000人の招待客のほかに、朝から並んでいたファンが会場外にも数千人詰めかけた。

そうした中、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが登場。沿道のファンからも歓声が飛び交う中、クレイグはサインや写真撮影に1人ひとり丁寧に応じると、「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。そのみんなが集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。これから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を見てくれる。とても誇りに思っているよ」と挨拶。

再びボンドを演じたことについては「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフ一同が(それぞれの分野で)最高だった」と話し、「エキサイティングな映画を作ったと感じているし、とても誇りに思っているから、みなさんに見ていただけるのが待ちきれないよ」と熱いメッセージを送った。

一方、背中の大きくあいたゴールドのドレスで登場したボンドガールのレア・セドゥは、「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。すべてが最高でした」とコメント。

もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った濃緑色のベロアドレスで登場。「『007』がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」と話した。

また、ウィリアム王子とキャサリン妃も登場! ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じ、レッドカーペットで2人を迎えたクレイグとも握手をしていた。

本作は、イギリスでの世界最速上映となるロイヤルプレミアを経て、同日10月26日より世界最速公開。日本では11月27日、28日、29日に先行公開後、12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。

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