『アビエイター』で助演女優賞、『ブルージャスミン』で主演女優賞と、アカデミー賞2冠に輝くハリウッド女優のケイト・ブランシェットが来日し、1月22日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作『キャロル』のジャパンプレミアに登壇した。
客席を通って壇上に上がったブランシェットは「みなさん、こんにちわ。こんなに温かく迎えてくださり、本当に嬉しく思います。ちょっとここで1人で立っていることが心細いです。というのも、この作品はやはり監督のトッド・ヘインズ、共演のルーニー・マーラ、カメラマンのエド・ラックマンをはじめ、大勢の力で作られているからです」と挨拶。
現地時間2月28日に発表となるアカデミー賞では、自身が主演女優賞、ルーニーが助演女優賞にノミネートされているが、一緒にノミネートされた感想を聞かれると「何よりも嬉しいです」と笑顔で答えた。
本作は1950年代を舞台に、ブランシェット演じるキャロルと、ルーニー扮するテレーズが恋に落ちるというストーリー。「当時は同性同士の愛は犯罪だったんですね」と語るブランシェットは、ルーニーとの女性相手のラブシーンについて聞かれると「細かいところは違うじゃありませんか」と言いつつも、「女性同士とか女性と男性とか、そういうジェンダーの垣根を越えた、ロミオとジュリエットのような純粋な愛が描かれているんです」と本作の魅力をアピール!
さらに、花束ゲストとして登場した寺島しのぶから「今後はどんな役を演じてみたいか?」と質問されると、「スモウレスラーの人生モノかしら」と回答。「太らないといけないですよ」という突っ込みには「摂食障害のスモウレスラーだったらできるかもしれないわね」とニッコリと答えていた。
『キャロル』は2月11日より全国公開となる。
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