『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など数々のヒット作を生み出してきた監督ティム・バートン&主演ジョニー・デップの最強コンビによる最新作『ダーク・シャドウ』。そのプレミアが5月8日にロサンゼルスのグローマンズチャイニーズシアターで行われ、バートン監督やデップをはじめ、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファーらが登場した。
映画のイメージに合わせ、レッドカーペットならぬ黒いカーペットが敷かれた会場には約1500人のファンが詰めかけ、黄色い歓声が飛び交っていた。そんななか、黒いスーツ姿で姿を現したデップはファンからのサイン攻めに丁寧に応じていた。
同作で、200年ぶりに復活したため時代の流れについていけない一風変わったヴァンパイアを演じたデップ。映画については、「数年前、『スウィーニー・トッド』を撮っていたときの、監督との『ヴァンパイア映画をやってみようか』というちょっとした会話がきっかけで実現したんだ」と明かした。バートン監督とは8度目のタッグとなるが、「監督がまたいろいろ考えているようだけど、彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ」と今後を期待させるコメント。
一方、デップ演じるヴァンパイアと恋に落ちる女性を演じたベラ・ヒースコートは、デップとの仕事について「素晴らしかった、すごく楽しかった」と振り返り、バートン監督については「すごく楽しい人よ。彼はユーモアのセンスがあって、思っていたよりとらえどころがなかったわ」と語っていた。
『ダーク・シャドウ』は5月19日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。
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