テレビ朝日系で放送している平成仮面ライダーシリーズ第14作目の『仮面ライダーフォーゼ』とスーパー戦隊シリーズ36作目となる『特命戦隊ゴーバスターズ』。この両作品の劇場版製作発表記者会見が6月11日に東京會舘で行われ、『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』ではテレビ版でおなじみの福士蒼汰、高橋龍輝らレギュラー陣に加え、ゲスト出演の原幹恵、岡田浩暉、木下あゆ美、『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』では鈴木勝大、馬場良馬らレギュラー陣と声の出演となる辻希美らが登壇した。
・『仮面ライダーフォーゼ』『特命戦隊ゴーバスターズ』会見、その他の写真
会見では作品ごとにキャストと監督が登壇。『特命戦隊ゴーバスターズ』の面々が先に登場し、桜田ヒロム役の鈴木は「東京タワーとコラボした作品ということで、初めて東京タワーに行きました。結構高くて恐かったですが、すごく良い景色を見ながらテレビ版では行けないようなスペシャルな場所でロケをさせていただき、印象深い思い出が詰まっています」と感慨深げ。
ゲスト出演としてエネたんの声を担当した辻は「声優は久し振りだったので緊張しましたが、(自分の)子どもたちのことを思って『ママだよ〜!』という気持ちを込めてエネたんになりきれたと思います」と自信をのぞかせ、「私には今4歳の娘と1歳半の息子がいるんですけど、家族揃ってこの映画を見に行きたいです」と早くも家族と行く劇場に思いを馳せていた。
その後、『仮面ライダーフォーゼ』のキャスト陣と坂本浩一監督が登場。福士が「(自分の役)如月弦太朗の熱いシーンが今回もありますし、仮面ライダー部で深まった絆も見ていただきたいです」と団結力を強調すれば、野座間友子役の志保も「ドラマも終盤に差し掛かり、みんなが仲良くなって家族のようになった絆が伝わる内容」とアピール。その一方で、城島ユウキ役の清水富美加が「最近日本は元気がない人がいたりするみたいなので、とにかくたくさんの方に見てもらいたいと思っています」とコメントすれば、朔田流星役の吉沢亮が「同時期に上映する『アベンジャーズ』に負けないぐらい迫力満点の映画になっています」と話して会場を盛り上げた。
また、『仮面ライダーフォーゼ』にゲスト出演した原は、女スパイのインガ・ブリンクに扮し、自身初の悪役挑戦。「そういう経験がなく、とってもドキドキしました」としながらも「普段言えない言葉をガツガツ言えたりして、楽しみながらやらせてもらいました」と手応えを掴んだ様子。この日着用してきた劇中の服には「テンション上がってしまい、記念撮影をたくさん撮りました(笑)」と笑顔をのぞかせ、「たくさん青アザを作りながら頑張りましたので、手に汗握ってドキドキハラハラしながら見てください!」とアピールしていた。
『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』と『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』は8月4日より全国公開となる。
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