池田エライザ主演『ルームロンダリング』が中国・上海にて6月16日から25日まで開催される第21回上海国際映画祭のパノラマ部門へ正式出品されることが決定した。現地へは片桐健滋監督が渡航し、6月24日の公式上映時に舞台挨拶とQ&Aに登壇予定となっている。
本作は、新たなクリエイター発掘を目指して映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM FILM2015」で、474企画の中から準グランプリFilmarks賞を受賞した企画の映画化作品。ワケあり物件に住み、その履歴を帳消しにする秘密のお仕事・ルームロンダリング。人付き合いが苦手で、おまけに幽霊が見える八雲御子(やくも・みこ)は、この世に未練を残したまま死んだため部屋に居座る幽霊たちのお悩みを解決し、無事成仏させるため、ルームロンダリングのお仕事をしているが……。
今回の上海国際映画祭正式出品について、池田は「日本の片隅で起きたささやかな物語が、きっと国境なるものを超えて愛されることを祈っています。幸せです。上海の皆様からの声を楽しみにしています」とのコメントを寄せている。
『ルームロンダリング』は7月7日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。
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