全米で大ヒットし、シーズン6の制作も決定しているドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン3』が12月3日よりレンタル開始となる。そのプロモーションのため、10月7日に六本木のスタジオで公開アフレコが行われ、日本語吹き替え版の声優をつとめるクリカンこと栗田貫一が登場した。
[動画]『バーン・ノーティス』公開アフレコ/栗田貫一、ジェフリー・ドノヴァン
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』は、突然、解雇され、IDも抹消されてしまった一流スパイのマイケルが、仕方なく故郷・マイアミで人助けに奮闘する姿を描いたアクションコメディ。栗田はマイケルの声を担当しているのだが、アフレコ中になんと、マイケルを演じるジェフリー・ドノヴァンがサプライズで登場! 日米のマイケルの顔合わせが実現した。
ノリの良いドノヴァンは、日本語の吹き替えにも挑戦。栗田の指導の下、すぐに日本語のセリフをマスターし、オープニングシーンの吹き替えを行っていた。
爆笑アフレコの後で栗田の印象を聞かれたドノヴァンは「噂はうかがっていて、ベテランの方だと聞いていたのでもっと年上の方かと思っていたら、若々しくて」と驚いた様子。栗田が「ジェフリーさんみたいな髪型にしたり、ジムにも通って胸板を厚くしたりして頑張っている」と役作りについて語ると、ドノヴァンは「サンキュー」と礼を述べ、「結構、イイ線行ってますよ」と笑顔を浮かべていた。
一方、マイケルのキャラクターについて「特に子どもが絡んだときには、お前、それじゃぁスパイじゃないだろうというくらい人間味がある」とその優しさについて語った栗田は、「そこには、ジェフリーさん自身のフレンドリーな温かさや優しさが出ているのだと思う」と、ドノヴァンの印象について語った。
また、日本語のアフレコに挑戦した感想を聞かれたドノヴァンは「栗田さんを笑わせられたので満足(笑)」と言いつつも、「とても難しい」と日本語についてコメント。「次回は日本語をしゃべれるようにして来日します」と続けると、栗田は「日本語をしゃべると格好悪くなる」と反対意見。ドノヴァンが「あなたの仕事を奪ってしまいますしね」とニヤリと笑うと栗田は、「そうそう」と笑顔でうなずいていた。
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン3』は12月3日よりレンタル開始(Vol.1〜4は12月3日より、Vol.5〜8は1月7日より)。2月2日にDVDコレクターズボックス(8枚組 13,440/税込)が発売となる。
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