ブルース・ウィリス、6年ぶりの来日が中止に! 撮影セット火災などの余波で
主演の新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』プロモーションのために1月下旬に予定されていたブルース・ウィリスの来日が中止になったと、映画配給元の20世紀フォックスが発表した。
同作は、ウィリスの出世作『ダイ・ハード』シリーズの最新作だが、撮影途中にセットが火災に遭ったことなどから製作が遅れ、映画の完成は1月末になる見込み。そのため、当初予定されていたワールドキャンペーンが大幅に縮小され、アメリカ、イギリス、フランス、そしてウィリスの生まれ故郷であるドイツのみとなることが決定した。
今年だけですでに4本の主演作の公開が決まっている多忙な人気者・ウィリス。今回の来日が実現していたら、シリーズ前作『ダイ・ハード4.0』以来6年ぶりの来日となる予定だっただけに、来日キャンペーン実現のために関係者は努力を続けていたというが、残念ながら叶わなかった。
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の舞台となるのはモスクワで、ウィリス扮するマクレーン刑事の息子も登場。行く先々で大事件に巻き込まれてしまう“世界一運の悪い男”と、そのDNAを色濃く受け継いだ息子の活躍が、迫力映像で描かれていく。公開は2013年2月14日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて。
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