恋に憧れる女子高生が、学校一モテる先輩に恋の指南役(モテコーチ)を頼むという『高校デビュー』。この映画の完成披露試写会が2月9日にニッショーホールで行われ、溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)といったキャスト陣と英勉監督、原作の河原和音が登壇し舞台挨拶を行った。
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主人公のモテコーチ、小宮山ヨウを演じた溝端は「今までやったことがないくらいクールな役で、今から見るお客さんのためにもあまりそのイメージを崩さない方がいいのかなと思い、(今)必死に小宮山ヨウを演じさせてもらってます」と挨拶。客席から「カッコイイよ!」と声がかかると「ありがとう」と返し、「すごくキラキラして、キュンキュンする映画なんで、存分にキュンキュンして帰ってください」とコメントしていた。
本作が映画デビュー作であるばかりか、女優デビュー作でもあり、かつ、舞台挨拶も初めてという大野は、下を向き照れながらの挨拶。「(出演の)オファーを去年いただいたときは、本当に嬉しくて1人ではしゃいでいたのを思い出します。完成作は自分ではまともに見れなかったんですけど、すごく楽しくて、ジーンと来るシーンや笑えるシーンもあるので、楽しんで見てください」と一生懸命に話していた。
「原作が大好きな方?」と客席に問いかけたのは菅田。原作好きと答えた人に対して「申し訳ありませんが(演じた史也が)金髪の髭からロン毛の黒髪になりました」とキャラクターの外見が異なることを説明すると、「原作の良さを引き継ぎつつ、映画風にアレンジして、華やかでポップなんだけど、笑えて感動できる映画になりました」と映画をアピール。
また、出演オファーが来たときのことを「すごく嬉しくてピョンピョン跳びはねるくらい心から喜びました」と語ったのは逢沢。一方、宮澤は「すぐに本屋さんに行って、『高校デビュー』のマンガを買って読んだ」そうで、「(演じた役の)真巳ちゃんがすごいショートカットだったので、マネージャーさんに『私も絶対、これくらいショートにする』と言ったのをすごく覚えています」と振り返っていた。
この日はバレンタインデーが近いことから、バレンタインデーの印象的な思い出を尋ねる質問も。古川は「僕はチョコとかがちょっと苦手で、そのことをチョコをくれた女性が知っていて、ハート型のクッキーをいただいた」と思い出話を披露。菅田は「僕はバレンタインでモテコーチをしたことがある」と話し、会場を沸かせていた。
一方、溝端は「それまで結構チョコレートをもらっていて、古川くんが甘いものが苦手と言っていましたが、僕も1度はそう言ってみたいと思って、嫌いじゃなかったんですけど、甘いもの嫌いなんだよねと1回言ったら、その年はチョコがゼロでした」と衝撃的な事実を明かした。
それはさすがに応えたようで、溝端は「次の年から『チョコレート大好き』と言って、チョコレートを嫌いって言うのは止めた(笑)」と話すと、そのまま客席に向かって「チョコレート大好きなので、みなさん今年もよろしくお願いします」とバレンタインデーに向かって猛烈アピールをしていた。
『高校デビュー』は4月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
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