劇団☆新感線の人気舞台を映画館で楽しむゲキ×シネ。その最新作『ゲキ×シネ/薔薇とサムライ』が6月25日に公開初日を迎え、新宿バルト9で行われた舞台挨拶に、古田新太と天海祐希が登壇した。
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天海と共演した感想を聞かれた古田は「楽しかった。僕は天海さんのファンなので、こんなに近くで見れるのはありがたかった」とコメント。一方の天海は、久しぶりに立った新感線の舞台について「受け入れ体制も万全で、1回出させていただいちゃうと、準劇団員のように対応してくれるので、とてもありがたかったし、楽しかった」と絶賛していた。
この日は、ファンから2人への質問コーナーも用意された。仙台市の女性から寄せられたのは、オススメの地方グルメを尋ねるもの。質問者のオススメが地元・宮城のずんだ餅であることを聞いた天海は「ずんだ餅、おいしいですね。牛タンもおいしい」とノリノリの答え。だが、その直後に古田が「僕はどっちもそんなに……」と話の腰を折るような発言をし、観客は大笑い。
天海は舞台公演などで地方に行っても、ほとんど外出しないそうで、「楽しいことがあって喋りまくって、次の日に声が出なかったらイヤだなって思っちゃう。だから、すぐにホテルに帰ってしまうので、地方グルメは教えていただきたいくらい」と女優としてのストイックな部分を明かした。
これに対し古田は「僕はすぐに外に出る。明日の声とか何にも心配しない」と対極の発言。天海が「(古田の場合は)出かけないと調子が悪い」とフォローすると、我が意を得たりとばかりに古田は「そうそうそう。だから、各土地土地に行きつけの飲み屋がある」と豪語していた。
また、映画やドラマなどでリーダー役を演じることが多い天海に、尊敬するリーダー像を尋ねる質問も。天海は「今、余計なことを言ったら大変なことになりそうなので……」と前置きしつつも「愛情を持って統率できる人」と話すと、古田から「あの人(菅首相)は愛情を持って統率できてないってこと」という突っ込みが。
これに天海は「そういうことは言ってない!」とピシャリと釘を刺すと、前列に陣取っている報道陣に向かって「ペンを走らせている場合じゃない。『天海、何とか』ってすぐに(記事が)配信されちゃうんだから。そんなこと、ひと言も言ってませんからね」と強気なコメント。しかし、直後には「なかったことにして下さい」とやや懇願調に話して、会場を沸かせていた。
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