キュートなペンギンたちの活躍を描きアカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた『ハッピーフィート』。その続編となる『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』の特別試写会イベントが11月21日にイイノホールで行われ、日本語吹き替えを担当した子役の鈴木福、劇団ひとり、クリスタル ケイが登壇した。
・[動画]『ハッピー フィート2』特別試写会イベント
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今度の『ハッピー フィート』は、前作で主人公だった皇帝ペンギンのマンブルが父親となり、その息子エリックと織りなす親子の物語。マンブルの声を演じたひとりは「見てもらえればわかるが、福くんが非常に可愛い」と絶賛。妻・大沢あかねとの間に1歳になる女の子がいるが、「息子が欲しくなりました。僕は娘なので、男の子もいいなと思いました」と話していた。
本作が本格的な声優初挑戦となり、主人公エリックの母グローリアの声を担当したクリスタル ケイは、ひとりと鈴木の声が入っている映像を見ながらのアフレコだったそうで「最初は緊張していたが、2人の声がすごくピッタリだったのですぐに溶け込めました。本当に福くんの声がすごく可愛くて」と、これまた鈴木の可愛さにノックアウトされた様子。
2人から褒められた鈴木は、声優の仕事について「アニメのエリックの口に合わせなくちゃいけなかったり、息とか表情を声に出して言わなくちゃいけなかったりするのが難しかった」と振り返った。
この日は本物のペンギンも登場。鈴木は「こんな近くで見るの初めてです。すごく可愛いです」と嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
その後、囲み取材が行われ、「福くんみたいな息子がいたら?」と質問されたひとりは「滅多にいないパターンですよ、こんなに可愛く育ってくれるのは。本当に男の子欲しくなりますね。一緒に釣りとかいったら楽しいと思いますよ」と答え、「じゃあ、頑張って男の子を1人」と報道陣に勧められると、「えー、頑張ります!」と満更でもなさそうな表情を浮かべた。
一方、鈴木は「ひとりが本当のお父さんだったら?」という質問に「サッカーしてみたい」と回答。ひとりは「サッカーボール買ってあげる」と嬉しそうに応じていた。
『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』は11月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
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