大ヒットシリーズ“ライアーゲーム”の最新作『ライアーゲーム −再生−』。この映画の完成披露舞台挨拶が2月9日に東京国際フォーラムで行われ、キャストの松田翔太、多部未華子、芦田愛菜、高橋ジョージ、濱田マリ、新井浩文、野波麻帆、池田鉄洋、小池栄子、鈴木浩介、船越英一郎、松山博昭監督が登壇した。
豪華キャスト陣が勢ぞろいの舞台挨拶とあって会場は熱気ムンムン。この日は、総額20億円をかけて20人のプレイヤーがシリーズ最高の難易度を誇る「イス取りゲーム」に挑戦するという本作の内容にちなみ、座ったままでの舞台挨拶を行った。
主演の松田は「思い入れも強い役柄なので、また『ライアーゲーム』に参加できるのは率直に嬉しい」と語り、「ドラマの放送が始まったのがちょうど20歳のとき。当時は、本当に新人で何かチャレンジしたい時期だった。ここまで来るのは正直、あっという間……」と感無量の様子。
今回、『ライアーゲーム』シリーズに初参戦となった多部は「ドラマ、映画と歴史があるシリーズなので、いろんな思いを背負って演じました」と述懐。「すごく難しいゲームなので頭の回転をすばやくして見てください。私自身は誰かをだましたいと思うタイプですが、だまし方がわからなくて……」と苦笑まじりに話し、会場を沸かせていた。
ゲームを仕切る事務局員・アリス役の芦田は、本作ではかわいい笑顔を封印してクールな役どころに挑戦。「クールさを出すために、目や体を動かさないようにしていました。笑ったらいけない役は難しかったです」と素直な感想を述べた。
そして、タイトルにちなみ「キャストの中で一番ウソがうまそうな人は誰だと思う?」と聞かれた芦田は、濱田の名前をあげ、「いつもニコニコしているけど、辛いときもずっと笑顔でいそうだから」と理由を説明。一方、名指しされた濱田は「営業妨害〜」と苦笑しつつ芦田に、「一ついいこと教えてあげる。生きていくには『ウソも方便』っていう言葉が大切なのよ」と大人ならではのアドバイスを送り、芦田をちょっぴり戸惑わせていた。
圧倒的な存在感でカルト教団教祖役を演じた船越は「見る映画ではなく、参加していただけるゲームです。ウソ、裏切り、作戦、これら全てがみなさんへの挑戦。五感を研ぎ澄ませて、ぜひ参加してください」と熱くアピールした。
最後に松山監督は「『ライアーゲーム』は前回で終了し、今回新しいシリーズとして復活することになりました。たくさんのファンの方からは喜びの声と、裏切られた、だまされたという声も届きました。そんななか、この作品を作りましたが、そのことが正しかったかどうかは、みなさんに判断していただきたい」と、仕上がりに自信をのぞかせていた。
『ライアーゲーム ‐再生‐』は3月3日より全国東宝系にて公開される。
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