松田翔太が「ドSっぷりを楽しんで」。『ライアーゲーム』舞台挨拶

2010.02.03

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人気コミックをもとにしたテレビドラマ『ライアーゲーム』シリーズ。欲望にまみれたプレイヤーたちが互いを騙し合い、賞金を奪い合う様子を描き人気を博したこのシリーズが映画化。2月2日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて完成披露試写会が開催されキャストと監督、計14人が舞台挨拶を行った。

戸田恵梨香、松田翔太らが『ライアーゲーム』トークイベントに登壇！

「感無量」という戸田恵梨香は、「ファイナルにふさわしい内容になっています」と挨拶。監督と2人で、ずっと映画化したいと話してきたという松田翔太も「ついに完成しました」と晴れ晴れとした様子で、永山絢斗も「この世界観を体験できて幸せです」と満足げな表情を浮かべた。

ドラマは、カット割りの多さと斬新な映像美が話題だったが、戸田は、「ドラマと同じように奇抜でカット割りも多く、照明や美術などスタッフの方たちがスケールの大きなものを用意してくださったおかげで、（自らの役である）神崎直を演じることができました」とスタッフへの感謝を語った。内容について松田は「音楽、映像美、（自らの役である）秋山のドSっぷりを楽しんでいただければ」と見どころをアピールしていた。

劇中では「笑わない事務局員」を演じた吉瀬美智子も、嬉しそうな笑顔で「映画では、直ちゃん（戸田）と秋山（松田）の成長が見られると思うので楽しんでください」と見どころを語り、「見れば分かります。最後まで見ていただけたら『あぁ、そういうことだったんだ』と思っていただけるのでは」と思わせぶりな笑顔を浮かべていた。また、ドラマの演出も手がけた松山博昭監督は、「深夜でひっそりと始まり、今まで見たことのないものをと一所懸命作ってきた結果、今までにない映画になったんじゃないかと思っています。楽しんでいただけたら」と客席に語りかけていた。

映画『ライアーゲームザ・ファイナルステージ』は、3月6日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開される。