仕組まれた偽りの日常を生きてきたことに、ある日突然、気づいてしまった高校生の逃亡劇を描いたサスペンスアクション『ミッシング ID』。この映画の公開直前イベントが5月28日にシネマート六本木で行われ、ダイアモンド☆ユカイと遠野なぎこがトークショーを行った。
ヒールの顔を脱ぎ捨てバラエティでも活躍し始めたロックンローラー、ユカイと、清純派のイメージを脱ぎ捨て奔放な男性遍歴を披露して話題を集める女優・遠野──偽りの自分をぶち壊し素顔を見せたことでさらなる人気を巻き起こしたことから、この日のイベントに登場することとなった2人。遠野は主人公を演じた20歳のテイラー・ロートナーについて「テイラー、かっこいい! 顔は童顔なのに体がムキムキというギャップがいいんですよ。裸だけでも一見の価値あり」と太鼓判を押した。
また、新しい人生を送るとしたらどんな人生を送りたいか聞かれた遠野は、最近になって奔放な男性遍歴を素直に披露するようにしたところ「すごく解放されてラクになったので、もう一回(人生を)やり直すとしたら、もっと早い時期にカミングアウトします」と笑顔を浮かべ、「一応、女優なのでみんなから心配されるんですけど、もう後戻りはできないので、このまま楽しく生きていきます」と、今後も自由奔放に生きていくことを宣言していた。
その後の囲み取材で、遠野とのトークの感想を聞かれたユカイ。「食われるんじゃないかと心配になったよ。バリバリ肉食だからね」と回答。新たな自分をさらけ出したことについては「基本的にヒールだったからね。本当は素直ないい子なのに、悪態ついて、それが俺の仕事だと思ってやってた。そしたら人が周りにいなくなっちゃったのでカミングアウトしたわけ」と明かした。
一方、現在の恋愛事情について聞かれた遠野は「彼氏はいないんです。ボーイフレンドはいますけど、股掛けをハッキリしないようにしたんです。デートしようと思えばデートできる男性は結構いますね。常にアンテナ張ってますから」と笑うも、「ちょっと最近は警戒されがちなんですよね。下心をいかに隠して近づくかって感じ」と苦労もうかがわせた。
さらに、最近、二股で話題を呼んだ塩谷瞬について聞かれると「あの感じと私の股掛けは違いますからね」とキッパリ。「事実は知りませんけど、あの方は騙しちゃったわけでしょ? 私は騙さないで、聞かれたらちゃんと答える。付き合ってるわけじゃないから『数多くいるなかの1人だよ』って相手に伝えます」と箔の違いを力説すると、ユカイが「技なんだよね。股掛けっていう技」と、遠野の必殺技を称えていた。
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