ジェラルド・バトラーが約4億7千万円の支払いを訴え映画プロデューサーを提訴
ジェラルド・バトラーが、製作中止になった主演映画『Motor City』(原題)のプロデューサーを訴えた。
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ミッキー・ロークやエイドリアン・ブロディも出演予定だったスリラー作品は昨年、クランク・インの2週間前にプロデューサーが製作中止を決めたが、バトラーの弁護士は製作会社「エメット/ファーラ」がバトラーに対して510万ドル(約4億6900万円/1ドル92円計算)の支払い義務があるとして訴訟を起こしたのだ。
申し立てによると、バトラーが製作会社と交わした契約は、たとえ映画が製作されなくてもギャラは支払われるという内容だったと「The Wrap.com」は報じている。
今月初めにカリフォルニア州に提出された訴状によると、400万ドル(約3億6800万円)の支払いに加えて200万ドル(約1億8400万円)までの繰延報酬の支払いも約束されていたと示唆している。
訴訟は「被告はバトラーの世界的な人気を『Motor City』という映画の資金集めに利用しようとした」「バトラーに主役を与えた後、被告はバトラーの作品への関与を利用し、映画の配給権の先売りを行い、資金を集めた」としている。
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