日本版『許されざる者』のポスター第2弾が解禁。各登場人物のキャラも新たに!
クリント・イーストウッドが監督・主演し、第65回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、最優秀作品賞をはじめ4部門に輝いた『許されざる者』。そのリメイクとして注目を浴びている日本版『許されざる者』のティザーポスター第2弾が解禁となった。
・渡辺謙が、イーストウッド監督最新作のワールドプレミアに出席!
同作は、クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン、ジーン・ハックマンらが演じた役に、渡辺謙、柄本明、佐藤浩市らが扮した話題作。オール北海道ロケで、地元の人でさえ「極寒」と表現する程の過酷な大自然のなか、邦画史上まれにみる壮大なスケールで撮影された。
時はイーストウッド版と同じ1880年。舞台はワイオミング州から北海道へと移り変わり、幕府軍の残党で、かつては“人斬り十兵衛”と恐れられ、今は幼い子どもたちと極貧の生活にさらされている釜田十兵衛(渡辺謙)が主人公。
ある日、女郎の1人が客にズタズタに切り刻まれる事件が起こる。女郎たちは町を牛耳る暴力的な支配者に逆らって、自分たちで貯めた金を賞金に仇討ちを懇願。その話を昔の仲間から持ち込まれた十兵衛が、1度は捨てたはずの刀を再び手にするという内容だ。
今回、解禁されたビジュアルでは、そんな作品を彩る登場人物のキャラクターが伝わる写真が載っているのが特徴。十兵衛の旧友で、彼の過去を知りながらも賞金稼ぎの道に誘い込む馬場金吾役を演じた柄本明。十兵衛に憧れ、賞金稼ぎとして行動をともにすることになる沢田五郎役の柳楽優弥。顔を切り刻まれた女郎のなつめ役の忽那汐里。女郎たちを束ね、悪党の命に賞金をかけたお梶役の小池栄子。ほかにも國村隼、佐藤浩市の場面写真が掲載され、物語の雰囲気が伝わるようなポスターになっている。
メガホンをとったのは『悪人』『フラガール』の李相日監督。西部劇の金字塔が、日本の明治時代を舞台にした時代劇へと姿を変え、どんな作品に仕上がるのか? 本作は9月13日より全国公開となる。
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