AKB48卒業の秋元才加、恋愛は「解禁になりましたって、するものじゃない」

2013.09.07

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AKB48を卒業したばかりの秋元才加が都内スタジオで、『スプリング・ブレイカーズ』のブルーレイ＆DVDの日本語版吹き替えに初挑戦。吹き替え初挑戦の感想や、卒業したAKB48について語った。

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同作は刺激を求める女の子たちのリアルな姿をポップでスタイリッシュに描いた作品。女子大生4人組が刺激のない大学生活にウンザリし、スプリング・ブレイク（春休み）にフロリダ旅行を計画。そのお金を調達するために強盗を思いつき、まんまと成功してしまうところから幕を開ける。疾走する女子大生を演じているのは、セレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソン、レイチェル・コリンの4人。

秋元は初挑戦となった声優について「先日卒業させていただき、そこからまた、新たな一歩を踏み出すときに、こうして初挑戦のお仕事をいただけたということは、すごく嬉しいこと」とコメント。

演じたフェイス（セレーナ・ゴメス）という女の子については「新しいことや、ちょっと危ないことは気になってはいるんだけど、一歩踏み出せず、まわりの友だちについていくような、ちょっと内気でおとなしい女の子。でも、心の中では何かを変えたいって思ってる」と分析すると、「私も見た目ではグイグイ行くタイプだと思われがちですけど、結構、石橋を叩いて渡るタイプ。興味はあるのに実際に行動に移すのはちょっと怖いみたいな部分があるので、そういう部分では共感できるところがありました」と話した。

また「ワンクリックで人生を止められたら、みんなと永遠に一緒にいられるのに」といったセリフがあるそうで、「そのセリフがすごく印象に残りました」と振り返ると、「先日の東京ドームでも、会場のキレイな風景だったり、みんなとずっと一緒にいる瞬間がすごく幸せだった。ドームで1人で立って歌っている瞬間とか、緑のサイリウムがバーッと広がった瞬間は、初めてですけど、時間を止められたらいいのにって思いました」と明かしていた。

一方、AKBを卒業ということで、「今後は恋愛もできるようになりますが？」との質問には、「今はまずお仕事を軌道に乗せて。まあ恋愛解禁になりましたと言って、するものじゃないですからね（笑）」と話していた。

『スプリング・ブレイカーズ』のDVDとブルーレイは11月22日よりリリースとなる。