阿部サダヲ、竹野内豊と一緒に初ニューヨークでまさかの“わき毛ボーボーダンス”

タイムズスクエアの前でポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
タイムズスクエアの前でポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
タイムズスクエアの前でポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
自由の女神の前でポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
タイムズスクエアの前でネイキッド・カウボーイとポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
ブルックリン橋の前でポーズをとる阿部サダヲ(左)と竹野内豊(右)
プレミア上映会で会場にいる全員と一緒に、“わき毛ボーボーダンスの自由の女神ポーズ”を披露

『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』の脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生トリオが手がけた最新作『謝罪の王様』。この映画のニューヨークプレミア上映会がリンカーンセンター敷地内の「Bruno Walter Auditorium」で行われ、阿部と竹野内豊が舞台挨拶を行った。

この記事のその他の写真

同作は架空の職業である「謝罪師」を生業とする黒島譲が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、ひと癖もふた癖もある依頼人から舞い込む大小さまざまな案件を、謝罪のテクニックを駆使して次々と解決していくというストーリー。主人公の東京謝罪センター所長・黒島譲を阿部が、超一流国際弁護士を竹野内が演じている。

上映前には阿部と竹野内が英語でスピーチ。阿部は「今回が初ニューヨークなのですが、こうしてここに来ることができて嬉しいです。スタッフに英語で話すように言われたんですけど、ごめんなさい。英語は話せません。大変、申し訳ございません!」と言うなり土下座をし、「僕はこの映画のなかで何度も謝罪しています。ドゲザ、ドゲザ、ドゲザ、スミマセン、スミマセン……。みなさんがこの映画を見に来てくれて嬉しいです」と話した。

竹野内も英語で「今日はここに来ることができて嬉しいです。また、みなさんにこの映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。でも、もし気に入らなかったら、忘れてください」と『フェイク』のアルパチーノ風に「Forget about it」と話しかけ、笑いを誘った。

また、上映後にはティーチ・インが行われ、日本独自といわれる「謝罪文化」に興味津々のニューヨーカーから、阿部や竹野内が思う日本カルチャーとアメリカのカルチャーの違いについて聞かれる場面も。最後には会場にいる全員と一緒に、劇中に幾度となく登場する“わき毛ボーボーダンスの自由の女神ポーズ”を披露し、盛り上がりの中、ティーチ・インは終了した。

なお、今回のニューヨークで2人は「自由の女神」をはじめ「タイムズスクエア」「ブルックリン橋」などでも“自由の女神ポーズ”を決めて写真撮影。阿部は「ニューヨークに来て、自由の女神と一緒にポーズをとるなんて台本を読んだ時点では考えていなかったのでびっくりしています」と話していた。

『謝罪の王様』は9月28日より全国東宝系にて公開となる。

【関連記事】
阿部サダヲ、井上真央、クドカンらが謝罪会見、深々と頭を下げ「申し訳ありません」
クドカン・阿部サダヲら黄金トリオが風刺コメディで再々結集、共演・真央も度肝抜かれた
阿部サダヲ インタビュー
『謝罪の王様』作品紹介

INTERVIEW