WOWOW連続ドラマW『LINK』の完成披露舞台挨拶が9月29日に恵比寿ザ・ガーデンルームで行なわれ、主演の大森南朋をはじめ、田中麗奈、玉山鉄二、ミムラ、田中直樹、綾野剛、武田鉄矢、黒木瞳、深川栄洋監督が登壇した。
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同作は全5話構成のオリジナル・ヒューマンミステリー。民間警備会社に勤める元警察官の寺原健は、民自党の幹事長・松岡孝典の公務外の警護を担当するために、台湾から日本へと呼び戻される。そうしたなか、現金輸送車が襲われる事件が発生。1つの事件をきっかけに、寺原、松岡、さらに東京地検特捜部の櫻井聡子(黒木瞳)らとの思いも寄らない繋がり(LINK)が生じていくというもの。
大物政治家の警護をすることになった寡黙なSP・寺原役を演じた大森は「普段はお喋りなので、役柄とは似てないですね」と意外な素顔を明かすと、役作りについては「群像劇だし、ほかのキャラクターとのバランスを考えながら、どう佇むべきかを考えました」とコメント。また、綾野と初共演だったことに、現場でお互いに顔を合わせて演技をする段階になって気づいたそうで、「照れ合ってしまい、1度楽屋に戻ってクールダウンしてから向き合いました」と振り返った。
一方の綾野が演じたのは、IT企業リンクの社長で謎の人物ショーン役。役作りでは深川監督を参考にしたそうで「声の出し方や、演出しているときの息づかい、詰め方を生かしました」と話すと、「繋がり(LINK)を感じた瞬間は?」という質問には箱根駅伝の話を挙げ、「体も出来上がっていない、ありとあらゆるプレッシャーを抱えた若者たちが、タスキをつなぐことだけに人生をかけて走っていることに感動します。ぜひお正月はその繋がりを見ていただきたい」とドラマそっちのけで熱弁していた。
また、民自党幹事長の松岡を演じた武田は「政治家や総理にはなりたくないか?」と聞かれ、「まったくない」と答えながらも「(金八先生の)イメージがあるので、文部科学大臣というか教育関係をいじくりまわすのもいいかも」と回答。「日本の教育制度を改革してもいいと言われたら、中学3年間のうち半年間の遊学というのをやりたい。日本中どこの学校に行ってもいいし、その間の移動費は免除。そういった武者修行ができる制度を作れたら」と熱く語っていた。
WOWOW連続ドラマW『LINK』は10月6日より毎週日曜夜10時に放送(全5回)となる。
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