本年度アカデミー賞の大本命という呼び声も高い『アメリカン・ハッスル』が、12月13日より北米で公開となり、実写映画としては1館ごとのアベレージランキングが2013年の第1位に。歴代では5位を記録する好スタートを切った。
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本作は、70年代後半に実際に起きた汚職スキャンダル「アブスキャム事件」をもとに、FBI捜査官に捜査協力を依頼された天才詐欺師が政治家たちに仕掛けたおとり捜査の様子を、痛快かつユーモアたっぷりに描いた作品。
オスカー常連のクリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンスらが出演し、同じくオスカー常連のデヴィッド・O・ラッセルが監督した極上エンタテインメントで、ゴールデングローブ賞では作品・監督・脚本・主演男優・助演男優・主演女優・助演女優賞の7部門で最多ノミネートとなっている。
13日に北米6館でスタートし、週末3日間で740,455ドル、館アベレージ123,409ドルを記録。アカデミー賞でライバルと目される『ブルージャスミン』や『Inside Llewyn Davis』などに大きく差をつけ堂々の1位に躍り出た。
これを浮け、翌週20日からは2500館で超拡大上映されることが決定しており、さらなるヒットに期待が高まっている。
『アメリカン・ハッスル』は日本では1月13日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開される。
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