同性恋人の存在を明かしたレベル・ウィルソン、新聞社に先手を打って称賛
「私に必要だったのはディズニープリンセス」と同性新恋人を紹介
【輝けるセレブたち】6月といえば、「プライド月間」と呼ばれており、LGBTQ+の権利を啓発する活動が世界各地で行われています。そんななか注目を集めているのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズなどコメディ作品で人気の高いオーストラリアの女優レベル・ウィルソンです。
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近年は、30キロ以上の減量に成功したことでも話題となっていましたが、今月9日にはファッションデザイナーのラモナ・アグルマという女性が新恋人であると発表し、カミングアウトをしました。Instagramには、幸せそうな2ショット写真とともに、「私はディズニープリンスを探し求めていると思っていたけれど、本当に必要だったのはディズニープリンセスだったのかもしれない」とコメント。世界中のファンたちからも、祝福の声が上がっています。
自ら望んだカミングアウトではなかった
ただ、ここにきて今回のカミングアウトはプライド月間に合わせたものでも、自ら望んだタイミングでもなかったという事実が発覚し、大きな波紋を呼んでいるところ。2人の交際を掴んだオーストラリアの新聞「シドニー・モーニング・ヘラルド」の記者が、記事を掲載する2日前にレベルに対してコメントを求めたため、先に公表したとされています。当初はレベルの行動を批判していた記者でしたが、一連の行動が炎上騒動へと発展。現在は謝罪をし、自身の過ちを認めているようです。
主演作『シニアイヤー』も大ヒットで公私ともに絶好調
先月には、主演を務めた映画『シニアイヤー』がNetflixで配信されると、映画ランキングで初登場1位を獲得するなど、公私ともに絶好調のレベル。2019年には、理想の相手を見つけるために1年で約50人とデートしたことがあると明かしていますが、恋愛に対しても積極的に行動してきたからこそ、“真の幸せ”を手にすることができたのかもしれません。思わぬきっかけでカミングアウトすることになってしまったものの、毅然とした態度で対応したレベルの姿に勇気をもらった人も多いはず。自分らしくいることの大切さと、幸せの掴み方を彼女の生き方から学んでみては?(文:志村昌美/ライター)
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