妻夫木聡が“大人になったのび太”声を担当!「国民的マンガなので」葛藤あったと告白
長年に渡り愛され続けてきた「ドラえもん」が、原作者の藤子・F・不二雄生誕80周年記念を迎えた今年、「ドラえもん」史上初の3DCG映画『STAND BY MEドラえもん』として公開となるが、この映画で妻夫木聡が“大人になったのび太”の声優をつとめると、配給元の東宝が発表した。
・意外と期待が持てそうな『STAND BY ME ドラえもん』/夏話題作を予告でチェック
TOYOTAのCMでものび太を演じたことのある妻夫木。オファーに対して当初は「国民的マンガだけに踏み込んでいいのか?」と躊躇したというが、製作陣からの数度のラブコールを受け、出演が決定。4月に都内スタジオでアフレコが行われ、自前のメガネをかけてのび太になりきり声を収録。監督は「本当に声変わりしたのび太くんそのもの!」と大絶賛した。
妻夫木はオファー時の気持ちについて、「『ドラえもん』は国民的マンガなので、自分が声をやらせていただいいていいのかという葛藤がすごくありました。のび太の声ですもん。越えちゃいけない壁があるような。でも、『どうしても僕でお願いしたい』と何度もオファーをいただいて、そこまで言っていただいたのでその言葉を信じてやらせていただきました」と語った。
また、「子どものころからのび太世代のど真ん中で、当たり前のようにドラえもんってあったので、そのドラえもんに自分が関わるなんて恐れ多い」とも。
初の3DCG映像については「今までのものとまったく違いますね。見てさらに緊張しました」と感想を述べた。
のび太の悲惨な未来を変えるために22世紀からやってきたドラえもんとのび太が繰り広げる物語を3DCGアニメーションで描いた『STAND BY MEドラえもん』は、『friends もののけ島のナキ』の八木竜一と、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズの山崎貴が監督。8月8日より全国東宝系にて公開される。
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