園子温が『リアル鬼ごっこ』を監督。トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜の3人が主演!
園子温監督がこれまでに幾度となく実写化されてきた『リアル鬼ごっこ』のメガホンをとることとなり、その主演にトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜の3人の名前が発表された。
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同シリーズは山田悠介の原作。2001年に出版されると、“全国の佐藤さん”が鬼に殺されるというインパクトの強い設定で、中高生を中心に爆発的なブームを巻き起こし、200万部を突破する大ベストセラーに。2008年には映画化もされ、全国36館での公開から最終的に100館以上に広がる大ヒット作となった。
その後も2010年には『リアル鬼ごっこ2』、2012年には『リアル鬼ごっこ3』『リアル鬼ごっこ4』『リアル鬼ごっこ5』が3部作として連続公開されたほか、2013年には『リアル鬼ごっこTHE ORIGIN』のタイトルで連続テレビドラマが放送されている。
そんな人気作だが、園監督が撮る今回の『リアル鬼ごっこ』は、“全国の佐藤さん”が狙われるというストーリーではない。ターゲットは全国のJK(女子高生)で、姿の見えない瞬殺ストーム、豚の顔をした花婿、マシンガンをぶっ放す女教師の大群など、バラエティ豊かでぶっ飛んだ鬼たちが続々登場し、女子高生を殺しまくる。
その鬼に狙われる女子高生を演じるのが、冒頭に紹介した3人。修学旅行中の観光バスの中で突然“瞬殺ストーム”に襲われるミツコ役にトリンドル玲奈。なぜか“豚の顔をした花婿”と結婚式を挙げさせられるケイコ役に篠田麻里子。マラソンのレース中に“マシンガンをぶっ放す女教師”に追われるいずみ役に『THE NEXT GENERATION-パトレイバー-』で主演に抜てきされた真野恵里菜が扮する。
今回の出演についてトリンドルは、「はじめにこのお話をいただいたときは率直に私でいいのかな?と思いました。ですが、選んでいただいたことがとても嬉しかったですし、監督をはじめ皆さまの納得のいく主人公になりたいという気持ち、ただそれだけです」とコメント。同じ質問に篠田は「最初にお話を聞いたとき、思わず『私ですか?』と聞いてしまったぐらい驚きましたが、本当にうれしかったです。アクション映画をいつかやってみたくて、個人的にキックボクシングを習いにいっていたくらいなので、今回3人の中でも逃げるだけでなく、自ら戦っていくヒロインができることもとても嬉しく思っています。ワクワクしすぎて、決まった時から、早く誰かに言いたくて言いたくてしかたありませんでした」と感想を述べている。
一方、真野は園監督との仕事に「園組作品に入ると、現場の空気で『あ、園組だ!!』とすごく感じます。現場は何が起こるかわからないスリル感があって毎回ドキドキしてとても楽しいです。ただ、正直今回の撮影が、今までで一番過酷でした」と話している。
本作は2月10日にクランクアップし、7月11日より全国公開予定となっている。
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