堺雅人主演の『半沢直樹』続編の初回が、7月19日夜に放送された。作中では名物とも言える“顔芸祭り”が展開され、ツイッターで「半沢直樹」のワードが世界トレンド1位になる盛り上がりを見せた。
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本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。25分拡大版の初回は、宿敵・大和田暁(香川照之)の不正を糾弾し、子会社へ出向を命じられた半沢直樹(堺)が、東京セントラル証券の営業企画部長に。ある日1500億円超の買収案件が舞い込む。しかし、どこかの会社に案件を奪い取られる、というストーリーが描かれた。
本作の見どころの1つは、歌舞伎役者が集まる俳優陣。放送が始まるや、前シリーズ同様に顔をどアップにした映像が多数差し込まれ、視聴者がSNSで「究極の顔芸ドラマ」「名顔芸のオンパレード」「暑苦しい程の顔芸が見てて心地良いのは不思議」と反応。特に初回は、半沢を目の敵にする東京中央銀行の証券営業部・部長の伊佐山泰ニ役の市川猿之助が、コミカルかつ不気味な表情で得意の見得を切り、「絶対怪人に変身するやつ」「さすが歌舞伎役者」という声も出ている。
また、新たな名言も誕生。前シリーズで失態を犯したものの、頭取の中野渡謙(北大路欣也)の“恩赦”を受けて左遷されなかった大和田は「施されたら施し返す…“恩返し”です!」と、半沢のお株を奪うようなモットーを披露する。放送終盤には、半沢も負けじと“倍返し”宣言を繰り出し、初回から話題尽くしの内容だった。
なお、民放各社が参加する番組再放送サービス「TVer」では、現状、ダイジェスト版しか見ることができない。俳優陣の演技を存分に楽しみたいという方は、テレビ放送にかじりつく必要がありそうだ。
第2話は、7月26日夜9時より放送される予定だ。
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