ナレーション挑戦の郷ひろみ、得意のジャケットプレイで主人公を意識!?

2009.07.27

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『トランスポーター3 アンリミテッド』より。主人公を演じるジェイソン・ステイサム。ジャケットプレイでは郷のライバル!?
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壮絶なカーチェイスや銃撃戦が見どころの人気シリーズ『トランスポーター』。その最新作『トランスポーター3 アンリミテッド』の関連映像のナレーションを郷ひろみが務めることになり、7月16日に都内のスタジオで公開収録が行われた。

この日、収録したのは、本編前に上映されるシリーズ・ダイジェスト映像のナレーション。郷は主人公と同じ黒のスーツに黒ネクタイで登場。シリーズ第1弾を最初に見たのはアメリカだったそうで、「2〜3作目になるとつまらなくなる作品が多いけど、この映画は回を追うごとに面白くなってきている」と、本シリーズに惹かれる理由を語っていた。

また、本作の主人公同様、絶体絶命の危機に陥ったことはあるかと聞かれた郷は、昨年のコンサートツアーで、「オープニングがはじまって早々、ステップを踏むとブチッと音が聞こえて」と、人生最大のピンチについても語ってくれた。

そんな郷の得意技の1つが、コンサートなどで見せるジャケットプレイ。ジャケットを脱いだり着たりを、パフォーマンスにうまく取り入れているのだ。が、この映画の主人公もジャケットプレイなら負けてはいない。郷も「ジャケットを使って相手を封じ込めたり、ある意味、これもジャケットプレイだな」と感心した様子。

そこで報道陣から、「映画を見て、取り入れたいと思ったジャケットプレイは？」という質問が飛び出すと、「ジャケットからジャツプレイに移っていくところはすごい。その脱ぎ方は、僕なりに盗みたいって思いました」と、まずは主人公を絶賛。とはいえ、ジャケットプレイでは負けられない郷は、「でも、映画だから上手にできるけど、ぼくの場合、生で歌って、なおかつマイクもあるので」と、映画とは状況が異なることを説明。ライバル心（!?）をのぞかせていた。

さらに記者から、「では、日常に取り入れたいカープレイ（アクション）は？」との質問が続くと、「僕たちは交通ルールを守って運転しなくちゃいけないけど、（主人公は）ほとんどルールを守っていませんからね」と答え、会場を笑わせた。

『トランスポーター3 アンリミテッド』は8月15日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。