今年4月に離婚を前提とした別居を申請し、1カ月後に取り下げたショーン・ペン&ロビン・ライト・ペン夫妻が今月12日に、北カリフォルニアのマリン郡の裁判所にまたしても離婚を申請していたことが明らかになった。夫妻が申請を出すのは過去2年間でこれが3度目になる。
申請したのは妻のロビンで、理由は「和解し難い不和」。夫妻には18歳の娘と16歳の息子がいるが、息子の共同親権を保持することで合意している。ロビンはアメリカの女性誌「More」9月号のインタビューで、「少し前に岐路に立たされたわ。自分の求めていないものが何なのか、はっきりわかったの」と復縁の意思はないことを強調した。
1990年、『ステート・オブ・グレース』の共演で知り合った2人は2児をもうけた後、96年に結婚。ショーンが家を出て、家族と別居した時期もあったが、法的には夫婦のままで居続けた。2007年12月、ロビンが離婚申請をしたが、数カ月後に復縁。今年4月、今度はショーンが別居を申請したが、こちらも5月に取り下げられた。
今までの経過を見ていると、結局また元の鞘(さや)に収まりそうな気もしなくはない。だが、これまでの離婚騒動では無言を貫いてきたロビンが、復縁しないと発言しているのがちょっと気になる。波瀾万丈で過ごしてきた約20年間の関係は、ついに終わってしまうのだろうか?
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