人気モデルの佐々木希が初主演した切ないラブストーリー『天使の恋』が、10月19日に東京国際映画祭で公式上映され、佐々木と、その相手役をつとめた谷原章介、寒竹ゆり監督が、舞台挨拶を行った。
佐々木が演じたのはカリスマ的魅力を持った女子高生で、ハイブランドで揃えたおしゃれな衣装も見どころのひとつ。この日も佐々木は、センスあふれるワンショルダーのミニスカート姿で登場。大胆に露出した肩と、スラリと伸びた美脚で観客を魅了していた。
「初主演ということで演技の経験もなく、最初はできないと言ってしまい、何も分からないところからのスタートだったので、撮影も大変でした」と佐々木。谷原演じる大学講師とは18歳の年齢差があるという設定だが、「谷原さんみたいな格好いい人だったら、全然アリです!」と笑顔を浮かべた。
そんな佐々木を、俳優の先輩として優しくサポートしたという谷原は、「希ちゃんが女優として花開く瞬間に立ち会わせていただきました」と、佐々木の成長ぶりを語った。
「希と初めて脚本読みしたときは、正直、どうしようかと思いました」とホンネをもらした寒竹監督だが、「でも、カワイイ顔してメチャメチャ根性あるし、言ったことは素直に聞いてくれるし、吸収力もすごかった」と話す一方、「谷原さんがずっと支えてくれて、希はやりやすかったんじゃないかと思いました」と、谷原への感謝を口にしていた。
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