「東京国際アニメフェア2010」が最終日を迎えた3月28日に、東京ビッグサイトで『劇場版 機動戦士ガンダム00』のイベントが開かれ、ゲストとして同作の声優を務める宮野真守、三木眞一郎、吉野裕行、中村悠一と水島精二監督。そして、新たなキャラクターの声を務めることになった勝地涼の6人が登壇。集まったファンを前にトークショーを繰り広げた。
最初に登場した宮野は「久しぶりに刹那・F・セイエイ役としてみなさんの前に立てて、とても嬉しく思います。迫ってきてますね、劇場版が。今日は僕も、非常にドキドキしています。なぜなら、ここではじめて明かされる情報もあるようなので。みなさんもドキドキして待っていてください」と挨拶。
ロックオン・ストラトス役の三木も「本当にもうすぐ劇場版ですよ。ドキドキしてくるんですけど、だから早く挨拶を終わらせたい(笑)」と話し、ファンを笑わせていた。
そうしたなか、1人、新作の内容を熟知した水島監督が登場。新キャラクター、デカルト・シャーマン役として若手実力派俳優の勝地涼が出演することを明かすと「勝地さんは、非常に幅の広い役者さん。少年らしさとヒリヒリした感じとを併せ持っているので、今回のデカルトのキャラクターにマッチするのではないかと感じた」と起用の理由を語っていた。
その後、宮野が「さっき楽屋でご挨拶させていただいたんですけど、もうマブダチなんで(笑)。元気よく紹介したいと思います」とアナウンスし、勝地が登場。「すごい人ですね」と圧倒されたようで、「思ったより人が多くて緊張してきました」と挨拶していた。
また、『ガンダム00』の印象を聞かれると、勝地は「テーマがすごくしっかりとしていて、正義とは何か、悪とは何か、平和とは何かを考えさせられるし、正義と悪が簡単に分かれているわけではなくて、それぞれが平和に向かって考えているという、すごく重いテーマがある。恨みの連鎖を断ち切るというテーマは、現代に置き換えられる部分もあるので、自分としては感慨深いものがあった」と熱意を込めて作品の魅力を語っていた。
『劇場版 機動戦士ガンダム00』は、ガンダムシリーズとしては『機動戦士ガンダムF91』(91年)以来、19年ぶりとなる完全新作ストーリー。テレビシリーズ放映時から2年後の世界を舞台にしたソレスタルビーイング最後の戦いを描く真の完結編で、9月より全国公開される。
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