『アンパンマン』公開アフレコで中谷美紀が「また参加したい」と意欲！

2010.06.02

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「世界で最もキャラクターの多いアニメシリーズ」としてギネス記録に認定された『アンパンマン』。その映画シリーズ第22作目となる『それいけ！アンパンマンブラックノーズと魔法の歌』の公開アフレコが、6月2日にアバコクリエイティブスタジオで行われ、新キャラクターの声を担当する中谷美紀が登場した。

［動画］『それいけ！アンパンマン〜』公開アフレコ／中谷美紀

アニメ声優は初めてという中谷。「ヘビーな役が続いていたので、お話をいただいて本当にうれしかった」と嬉しそう。また、アニメのアフレコを体験した感想については、「タイミングが合わなかったりして簡単ではなかったけれど、4時間の収録があっという間でした」とコメント。アフレコに先立って、アンパンマンの声を務める戸田恵子らのアフレコを見学したそうで、「みんなが童心に帰って、無邪気に笑顔で、イキイキと録音している姿を見て、嬉しくなってしまいました」とのこと。

今回、彼女が担当したのはヒナ鳥の化身カーナ。中谷は、人生の喜びを知らなかったカーナが、アンパンマンとの出会いを通じて明るさを取り戻していく様子を好演。「少女の役はいいものですね」と笑顔を浮かべた。歌のシーンもあり、「歌は決して得意ではなく、上手ではないけれど、監督から気持ちがこもっていればいいと言われ、一生懸命やりました」と話していた。

ストイックなイメージのある中谷だが、この日、アンパンマンとバイキンマンと連れだって現れた彼女は表情も柔らかく、リラックスした様子。「アニメの世界に入ったとたん、体裁やごまかしなどがなくなり、純粋な気持ちで感動できました」と、アニメ声優初体験の喜びを語り、「また機会があったら、参加させていただきたい」と意欲をのぞかせていた。