人気アニメシリーズの第22作目となる『それいけ！アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』が、7月10日に公開初日を迎え、シネ・リーブル池袋で舞台挨拶が行われた。
登壇したのは、ヒロインの声を担当した中谷美紀と、同時上映される『はしれ！ わくわくアンパンマングランプリ』で花の妖精を演じた、さくらまや、原作者のやなせたかしの3人。
中谷は、「アンパンマンのアフレコ現場は楽しくて、ワクワクしていました」と収録現場を振り返り、「今回、劇中でアンパンマンのマーチを歌っているのですが、（みんなにも）歌うことの楽しさや嬉しさを感じてほしいです」とコメント。
さらに中谷は、「デュエットしてみたいキャラクターは？」という質問に、「私はアンパンマンも好きですが、アンチヒーローに惹かれてしまうんです。ばいきんまんとデュエットしたいですね」と話していた。
一方、さくらは、夏の予定について「夏はお仕事の予定です」と話し、「キャンペーンで、あちこち、いっぱいまわって歌いたいです」と意欲を語った。この日、さくらは、「アンパンマンのマーチ」を演歌で披露し、客席を大いに盛り上げた。
また、現在91歳のやなせは「アンパンマン映画は『何のために生まれて、何をして喜ぶ。自分は何をするのか』ということをテーマにしている」と話し、「みなさん、目的をしっかりもって生きてほしいです」と子どもたちにメッセージを送っていた。
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