初監督に挑んだ小栗旬。大阪の舞台挨拶にホロ良い気分で登場!

小西真奈美(左)と小栗旬監督(右)
小西真奈美(左)と小栗旬監督(右)

人気俳優・小栗旬が初監督に挑んだ青春映画『シュアリー・サムデイ』の先行上映会が大阪の梅田ピカデリー3で行われ、小栗監督とヒロイン役の小西真奈美が舞台挨拶に登壇した。

[動画]『シュアリー・サムデイ』予告編
『シュアリー・サムデイ』作品紹介

小栗は「ここに来る前に『ミヤネ屋』っていう番組で宮根(誠司)さんと軽くひっかけて来ちゃったんで、若干いい気分でここに立ってます」とホロ酔い状態。「監督」と呼ばれることにもすっかり慣れたという小栗は、「自分がすごく見てみたいと思う日本映画を撮れたと思っているので、実際面白い作品になってます。楽しんでもらえたらいいなぁという感じです」と挨拶。

司会が、小西が演じたヒロイン像について「監督の理想の女性という感じがした」と評したところ、小栗は「もし、そう見えたら、そうかもしれないですね」と肯定し、ヒロインを愛している主人公と同じ目線で撮影していたと明かした。

一方、小西は、監督としての小栗の印象を「とにかくよく走る」とコメント。「現場で長く座っているのを見たことがないくらい。セッティングの間もスタッフさんと一緒に機材を運びながら走っているし、演出をするときも、ものすごく離れているところからでもダーッと走ってきて演出して、まだダーッと戻っていく。とにかく走っている後ろ姿をよく見た」と話していた。

映画の感想については、「あまりにも面白すぎて、なんかすごく興奮しましたね。興奮して試写室を出たのを覚えています」と小西。だが小栗は「小西さんはすごくいい映画だと言ってくれたんですけど、あんまり過剰に期待しないで、気楽な気持ちで見てください」と控えめにアピール。そして、「勝地涼くんっていう人が7割がた下ネタをしゃべってます。それで、『あっ小栗旬の頭のなかってこんなに幼稚なんだなー』っていう見方をしてもらえればいいかな〜と思うんですけど」と、照れ笑いを浮かべていた。

『シュアリー・サムデイ』は7月17日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。

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