これまで1度も来日経験がなく“最後の大物”として初来日が話題を集めているジュリア・ロバーツ。そんなロバーツが8月18日、六本木ヒルズアリーナで行われた最新主演作『食べて、祈って、恋をして』のジャパンプレミアに姿を現し、レッドカーペット上でファンサービスを行った。
[動画]『食べて、祈って、恋をして』ジャパンプレミア
[動画]『食べて、祈って、恋をして』記者会見
「今か、今か」と待ち受けたファンは、ロバーツと触れあうことが可能なアリーナ内に600人、その外側に900人の合わせて1500人。招待状に「浴衣を着てきてください」と書かれていたこともあり、この日は多くの女性が浴衣姿でちょっとオシャレをしてやって来ていた。
そうしたなか、車が登場。ロバーツと、本作のプロデューサーであるデデ・ガードナーが降り立つと、場内は大歓声。ロバーツは待ち受ける日本のファンに気軽にサインに応じながら、自らも満面の笑みを浮かべていた。
その後、舞台に登壇するとロバーツは「コンニチハ」と日本語で挨拶。「本当に嬉しいです。大勢いっらしゃっていただき、みんなカメラを持ってきてくださってありがとう」とカメラを強調し笑わすと、「みんなカワイイですね。映画をやめて、カラオケに一緒に行きましょう」と呼びかけ、日本のファンを大喜びさせていた。
また、「私の右隣にいるのが親友で、この映画のプロデューサーでもあるデデ・ガードナー。(大勢のファンに囲まれた状況に)彼女は『今もう死んでもいいくらい』と言ってます」とロバーツが告げると、隣にいるデデは「こんなにキレイな人たちがいっぱい集まったのは初めて見ました」と浴衣姿の日本女性を絶賛。ロバーツは「みなさん、本当に来てくれてありがとうございます」と言い、壇上を後にした。
2人が壇上にいた時間は、わずか2分。数時間前から並び、いい写真を撮ろうと張り切っていた報道陣にとっては、少々ガッカリな短さだったが、それでも集まったファンは、目の前で見た生ロバーツに興奮、笑顔で会場を後にしていた。
『食べて、祈って、恋をして』は9月17日よりTOHOシネマズ 有楽座ほかにて全国公開される。
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