来夏公開予定の『忍たま乱太郎』。その撮影が行われている京都太秦撮影所で、8月20日に現場取材が行われた。
この作品は、尼子騒兵衛原作の人気ギャグマンガ『落第忍者乱太郎』が映画化したもので、忍術学園に入学した忍者のたまご「忍たま」たちの友情と勇気の物語が描かれていく。ドラマ、CMにもひっぱりだこの人気子役・加藤清史郎が主人公・乱太郎を演じているのも話題のひとつだ。
この日は加藤をはじめ、林遼威、木村風太、三浦貴大、寺島進、三池崇史監督が登場。夏休みの過ごし方について聞かれた加藤は「1週間オフをいただいて家族旅行に行きました」と話すも、「行き先はプライベートなので内緒です（笑）」。気になる宿題については「宿題は現場でやっています。他のみんなは宿でやっていたけど最近みんなも現場でやり始めています」と、学業と仕事を両立させる大変さをうかがわせた。
さらに、ドジばかりしている乱太郎との共通点について聞かれた加藤は「たまにトラブルに巻き込まれるところが乱太郎と似ています。性格はまあまあ似てるかな」と教えてくれた。
また、学園の実技担当で女装が趣味の山田先生を演じる寺島は、女装についての質問には「そこはまだベールに包まれています」と笑い、「監督は天才ですから。溶岩のようにアイデアが溢れ出てくる監督なのですごいですね」と三池監督に賛辞を送っていた。
一方、三池監督は、子どもたちだらけの現場について「イライラしますね」と爆弾発言。だがすぐに「ウソです。楽しいです」と訂正し、「僕はいつもと変わらず平常心で挑んでいますが、大人のキャストのほうが子どもより自由にやっています。普段できない子どもっぽいことをやったり、全開ですね」と語っていた。
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