アメリカ国内だけでも500万部を突破するミリオンセラーとなった、児童文学界の人気作家キャスリン・ラスキーが手がけるシリーズ小説を映画化した『ガフールの伝説』。この映画の日本語吹替版アフレコ収録が8月31日にHALF H・P STUDIO(新宿区)で行われ、市原隼人と川島海荷の2人がアフレコに挑戦した。
同作は人間が消滅し、フクロウがもっとも高度な知性と技術を持つ世界を舞台に、邪悪なフクロウ組織から王国を守るため、若きフクロウのソーレンが仲間と一緒に伝説のフクロウ“ガフールの勇者たち”を探す旅に出るというファンタジー・アドベンチャー。ソーレンの声を市原が演じ、ソーレンの無二の親友であるジルフィーを川島が演じる。
市原は「これから本番を録るんですけど、家族思いで温かい声が出ればいい」と抱負を語ると、川島も「映像を見てるとフクロウにちゃんと表情があるので、声にも表情をつけて一生懸命やりたい」と意気込みを語っていた。
2人はこの仕事で初共演。お互いの印象については、市原が「今、会ったばっかりなんですけど、可愛らしい、透き通ったような、純粋な……」と褒めると、川島は「ありがとうございます」と頭を下げていた。一方、川島は「イメージ通りなんですけど、ちょっとラフな感じの方なんだなと思いました。初めてお会いしたんですけど、前にも会ったことあるかな、みたいな」と黒のジャージ姿の市原の印象を述べていた。
初挑戦となるアフレコに関しては、市原が「芝居だと間を空けたり、体で表現するところを(アフレコでは)全部声に込めるところが違うと思いますが、表現するってことは一緒。熱意をもってやっていきたい」と感想を語ると、川島は「普段はやらない息の芝居とかが多くて、難しいなと思いました」と体を使った演技との違いに触れていた。
また、気をつけて演じたい部分に関しても、市原が「(台本を)読むってことは一切なしで、感情をメインに言葉として出していきたい」と語れば、川島は「私が演じるジルフィー役は、体は小さいけど、しっかり者で芯を持っている女の子。なので、そういうしっかりした部分を出していきたい」と話していた。
最後にメッセージを求められた2人は、それぞれ「夢だったり希望だったり、見ていただいたら何かに挑戦してみたくなるような作品になると思います」(市原)。「勇気をもらえるような作品。いろいろな愛が詰まった映画になると思いますので、みなさん楽しみにしていてください」(川島)と映画をアピールしていた。
『ガフールの伝説』は10月1日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。
【関連記事】
・ミリオンセラー小説を3D映画化の『ガフールの伝説』で市原隼人が声優に初挑戦!
・奥まで入る、初体験!? 市原隼人と高良健吾の発言に監督が「ヤらしい」と突っ込み
・『ボックス!』会見で市原隼人と高良健吾の恋の必殺技が明らかに!
・川島海荷とはんにゃ・金田哲の不仲を監督が暴露!? 金田は打ち消しに必死!
・「今年一番の緊張!」川島海荷、セーラー服スカートを翻して映画主題歌を熱唱
・川島海荷、これが初キッス!? お相手のはんにゃ金田はキスを猛練習
・『ガフールの伝説』作品紹介
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29