これまでに4本の短編映画が作られ、ロシアでは知らない者がいないほどの人気を誇る『チェブラーシカ』の最新作。山の上の寄宿舎で暮らす12匹の“くまのこ”たちの姿を描き、累計170万部突破の人気シリーズ絵本を初映画化した『くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ〜』。今度の正月映画として2本立てで上映されるこのアニメ映画が、開催中の東京国際映画祭の特別招待作品として10月27日に六本木ヒルズで上映され、舞台挨拶が行われた。
『チェブラーシカ/くまのがっこう 〜ジャッキーとケイティ〜』作品紹介
登壇したのは、『チェブラーシカ』チームが声優をつとめる大橋のぞみ、原作者のエドゥアルド・ウスペンスキー、中村誠監督の3名。『くまのがっこう』チームが声優をつとめる松浦愛弓、原作者のあいはらひろゆき、児玉徹郎監督の3名。これに着ぐるみのチェブラーシカや、くまのこジャッキーが加わり、壇上は賑やかに。
チェブラーシカの声を担当した大橋は「チェブラーシカはとっても可愛いし、ほかにも個性豊かなキャラクターがいっぱいいるので、楽しんで見てください」と挨拶。この日のためにロシアからやってきたウスペンスキーは「ロシアではそれぞれのところにチェブラーシカは生きています。今度は日本のみなさんのところでチェブラーシカに生きて欲しいです。チェブラーシカを大事にしてください。チェブラーシカはみなさま方1人ひとりを大事にするでしょう」と原作者らしい愛に溢れたコメントを口にしていた。
一方、『くまのがっこう』でジャッキーの声を担当した松浦は「この映画は、ジャッキーがケイティの病気を治すために、11人のお兄ちゃんたちとジャッキーで一生懸命頑張るお話しです。これを見たらみんな、頑張れる気持ちになると思うので見てください」と元気に挨拶。原作のあいはらは「『くまのがっこう』は2002年に絵本が出て、8年経っています。ようやく映画になって、しかも『チェブラーシカ』という素晴らしい世界的な名作と一緒にやらせていただくということで、非常に光栄に思っています」と、先輩『チェブラーシカ』に敬意を表していた。
最後に橋と松浦は、2人揃って「楽しんで見てください」と満員の客席に向かって元気にメッセージを送っていた。
『チェブラーシカ/くまのがっこう 〜ジャッキーとケイティ〜』は12月18日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開される。
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