俳優の小出恵介が、新作映画『Bridal, my Song』(ブライダル、マイ・ソング)で主演を務める。長らく日本の芸能界を離れていた小出が挑んだ役は、ウエディングプランナーだ。
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小出恵介が昭和・平成・令和を舞台に躍動!
近代の日本の結婚式の定番とされているレストランウエディング、キャンドルサービス、ケーキ入刀、そして映画やドラマの題材にもなるウエディングプランナー。ライフスタイルの変化とともに結婚式の多様化が進み、競争激化する昨今のブライダル業界はLGBTにむけた結婚式などさらなる広がりを見せる。
本作は、ウエディングプランナーとしてその原点を生み出した第一人者の半生を映画化。昭和55年、平成5年、そして令和2年、3つの時代を舞台に、革新的なアイデアでブライダル業界に新風を巻き起こした今田秀と、彼を支える仲間たちの挑戦を描く。
共演にはドラマ・映画で幅広く活躍する渡辺大、お笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介、連続テレビ小説『まんぷく』『おちょやん』出演の辻凪子、「MEN’S NON-NO」の専属モデルでもあり若手俳優の水沢林太郎など個性あふれる俳優陣が名を連ね、そしてベテランの浅田美代子が作品に重厚感をもたらす。
監督は、モントリオール世界映画祭他数々の映画祭にて高評価を受けた板橋基之。今作品で長編映画デビューを果たした。音楽はロックバンド「ゴダイゴ」のリーダーのミッキー吉野が担当。 横浜が主なロケーション地で、横浜を象徴するランドマークや実際のウエディング会場が作品を華やかに彩る。
小出は、映画『パッチギ!』(05年)に出演して話題を集め、翌年に放送された音楽ドラマ『のだめカンタービレ』で主人公の千秋真一(玉木宏)に恋する音大生・奥山真澄を好演。以後も活躍を続けていたが、2017年6月に未成年との飲酒および淫行問題を一部写真週刊誌に報じられ、無期限の芸能活動停止処分を下された。翌2018年に所属事務所との契約を終了し、渡米。2020年よりMISIAなどが所属する「リズメディア」に入所し、芸能活動を本格的に再開した。
そんな小出が、本作で一体どのような姿を見せるのか注目だ。
『Bridal, my Song』は9月30日より全国公開。
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