顔面凶器、Vシネマの帝王などの異名をもつ小沢仁志が還暦記念映画として生きざまのすべてをぶつけ、「俳優人生で最後の無茶」を繰り広げる怒涛のアクション映画『BAD CITY』が12月9日より全国順次公開される。今回は予告編を紹介する。
・「顔面凶器」こと小沢仁志の”還暦記念映画”! 俳優人生最後の無茶を支える共演者の顔ぶれは?
小沢仁志、100人以上にのぼる敵を相手に、CGなし、スタントなしのガチンコアクション
本作は、小沢によるオリジナル脚本(製作総指揮・脚本はOZAWA名義)。製作総指揮として、映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなし、主演として本格的なアクションに挑戦。この映画のために徹底したトレーニングを行い、強靭な肉体を作り上げた小沢は、なんと100人以上にのぼる敵を相手に、CGなし、スタントなしのガチンコアクションに挑んだ。なかでも「日本統一」シリーズの山口祥行と死闘を繰り広げるクライマックスシーンでは、60歳になろうとしている男とは到底信じられないほどの動きで、息つく間もない肉弾戦を披露。300を超える出演作に、自身の破天荒な生きざまを刻んできた“日本映画界最後の破滅型俳優”小沢の背中は、見る者の胸を熱くさせそうだ。
韓国マフィアの金数義を演じた山口祥行は、「小沢兄ィの祝還暦映画『BAD CITY』。こりゃあ出演(で)ないわけにはいかない! やるゼ!! という思いだったんだが…後悔した! 兄ィが気合い入りまくりで、顔面凶器を超えて、もはや格闘家の拳に髪の毛が生えてる妖怪に見えてたよ! この作品は園村監督しか撮れない!センス、アクション構成も最高。肉弾戦は日本アクション映画に風穴を開ける! ゴリゴリのフルボッコアクション映画を楽しんでもらえたら嬉しいです! そして、もう二度と小沢兄ィと殴り合いは御免だ…」とコメントを寄せている。
『BAD CITY』は12月9日より全国順次公開。
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