ASTROチャウヌが涙を流している理由とは? 孤独な青年の憎しみや怒りが垣間見える『ワンダフルワールド』日本語版ティザー予告

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悲痛な感情を繊細に演技で披露するチャウヌの姿を捉えたティザー予告

ASTROチャウヌが新境地に挑むヒューマン・サスペンス『ワンダフルワールド』が、Disney+のコンテンツブランド「スター」にて独占配信される。本作より、ミステリアスな雰囲気漂う本ポスターと、涙を流すチャウヌの姿をとらえた日本語版ティザー予告を紹介する。

・ASTROチャウヌが過去にないシリアスな役柄で新境地に挑む! 復讐する女教授と傷ついた青年の出会い…その先に待ち受けているのは?

本作は、愛する息子を殺され人生が一変した女ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)が出会い、同じ傷を抱える2人の距離が近づくほどに狂い始める運命を描いた、禁断のヒューマン・サスペンス。

心理学教授で有名作家のウン・スヒョン。完璧な日常を送っていた彼女だが、ある日愛する息子を殺され、人生が一変してしまう。絶望と憎悪に満ちたスヒョンは、法をかいくぐり野放しにされた犯人を自らの手で葬ることに。生きる意欲を失い、落ち込んでいたスヒョンだが、刑務所で出会った仲間の囚人からの慰めに少しずつ心を開いていく。

出所したスヒョンは、ひょんなことから、同じく心に傷を負った孤独な青年ソンニュルと出会う。2人はそれぞれの秘密を抱えたまま対峙することになるが——。

主人公のウン・スヒョンを演じるのは、韓国俳優の中でも安定感のある芝居を見せるキム・ナムジュ。息子を殺され、自ら犯人を殺害してしまう母親という、ヘビーで悲惨な役どころを母性たっぷりに、時に絶叫、ヒステリックに怪演する。

謎の青年クォン・ソンニュルを演じるのは、インスタフォロワー数4000万人超え、韓国で“イケメンの代名詞”と呼ばれるほど端正な顔立ちが印象的で日本でも絶大なる人気を誇るチャウヌ(ASTRO)。ラブコメの印象が強いチャウヌだが、本格サスペンスとなる本作では、その高い演技力で今までにないシリアスな役柄に挑む。

『ワンダフルワールド』

紹介する本ポスターは、悲しげな表情を浮かべるスヒョンとソンニュルが重なり合い、心に傷を負う2人が出会うことで運命が交錯していくことを想起させるビジュアル。「近づくほどに狂おしい——」というキャッチコピーからは、秘密を隠した2人の関係性が今後どのように変化していくのか、予想もつかないストーリーに期待が高まる。

ティザー予告は、30秒とは思えないほど、怒涛の展開が詰め込まれた緊迫感あふれる仕上がり。家が激しく燃え盛る様子や、手術を受ける姿など様々な場面が切り替わり、不敵な笑みを浮かべてこちらを向くスヒョン、そして彼女が「すべてはあの日の事件から始まった」と言い放つシーンから始まる。

さらに、ソンニュルや夫スホも登場する中、「わたしをひどい人間だと思う?」と語りかけるスヒョン。工事現場で働く姿、黒い帽子を深く被り佇む場面、スピードを上げて荒々しくバイクに乗る様子などソンニュルのシーンが次々と映し出される。

「元気に見えます?」「人間が最もつらいのはどんなときだ」という言葉から、彼が抱える憎しみや怒りが垣間見える。終盤ではソンニュルが涙を流し、悲痛な感情を繊細に演技で披露するチャウヌの姿も。ラストには、すでに解禁されているティザービジュアルと同じ、雨の中で傘をさすソンニュルとスヒョンが収められており、本作の中で重要なシーンであることを伺わせる。

物語の序盤では、幼い息子を殺された過去を持つ主人公のスヒョンが、その犯人への復讐を果たしてしまったことで、刑務所に入り、そこで出会った仲間により、徐々に自分自身を取り戻していく様子が描かれる。そして、時は経ち、偶然にも同じような傷を負ったソンニュルと出会い、次第に心を通わせていく。しかし、互いの秘密を知った時、その運命は狂い始め…。絶望、憎しみ、葛藤、そして愛——人間のあらゆる感情が渦巻く中、2人を待ち受ける衝撃の結末とは?

『ワンダフルワールド』は、3月1日よりDisney+のコンテンツブランド「スター」にて独占配信。

・『ワンダフルワールド』の本ポスターはこちらから!

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