本格アフレコに初挑戦のHYDE、緊張して噛んじゃったとポーカーフェイスで告白！

2010.12.14

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「DEATH NOTE」の大場つぐみ（原作）と小畑健（作画）が手がける最新コミック「バクマン。」。NHK教育テレビでも放映され人気を博しているアニメーションがDVD＆ブルーレイリリースされることとなり、12月13日にミディアルタ・富ヶ谷スタジオで、ミュージシャンのHYDEと森久保祥太郎が公開アフレコを行った。

［動画］テレビアニメ『バクマン。』アフレコ取材＆囲み会見
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アフレコ収録後はレポーターやカメラマンに囲まれて取材を受けたHYDEたち。「こういう取材はどうですか」と聞かれると、HYDEは「慣れないです」と苦笑いを浮かべていた。

L’Arc〜en〜CielのヴォーカリストであるHYDEとOblivion DustのギタリストKAZによるロックユニットVAMPSの英語詞曲「GET UP」を、HYDE自らが日本語の詞に書き下ろした楽曲が作品中で使われており、それを歌っているのがKOOGY役の森久保。さらにHYDEは音楽の提供だけでなく本人役としてアニメに登場している。

今回のアフレコ体験についてHYDEは「映画などでは少しやったことがありますが、こんなに本格的なのは初めて。自然にやってって言われたのですが、自然にできませんでした」と告白。「『プロデューサー』とか、普段よく使っている言葉で噛んじゃったりして、緊張してたんでしょうね」と自己分析していた。

さらに、今回の企画についての感想を聞くと「夢のある企画だな、と思った」とHYDE。実際のVAMPSが作っている音楽とアニメの世界観が一体になっている」とその魅力を説明した上で、「ノリノリでやらせていただきました」と振り返った。

一方、VAMPSの楽曲をカバーした感想を聞かれた森久保は「HYDEさんの表現方法をできるだけ取り入れたいと思っていたのですが、なかなか簡単にはできず、必死でした（笑）」。HYDEは「最初、声優さんが（自分たちの歌を）歌うと聞いて、『大丈夫なの!?』と思っていました。でも、出来上がったのを聞くと、グゥの音（ね）も出ないというか……上手いじゃん！みたいな（笑）」と評価するも、「プロデューサーとしてはつまらない。もっと色々（文句を）言いたかったんですけど（笑）」と残念そうでもあった。

マンガ好きで「DEATH NOTE」のファンでもあったというHYDE。今回演じたキャラクターについては「格好いいので、（自分も）こうありたいなって思っています」とコメント。この出演を機に「改めて（週刊）ジャンプを読んでみようかなって思いました」とも話していた。

来年はL’Arc〜en〜Cielの元日ライブも行うHYDEは、「来年はラルク結成20周年なので、そのいいきっかけになれば」。また、2010年の感想については「ライブをすごくたくさんした年でした。3年分くらいやったんじゃないかと思うほどに詰め込んだ1年で、楽しみました」と述べていた。

『バクマン。』DVD＆ブルーレイは2011年1月26日よりリリースされる。