上地雄輔、洗髪は2ヵ月に2回!? 『漫才ギャング』会見で笑撃告白

2010.12.23

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監督1作目の『ドロップ』を大ヒットさせた品川ヒロシの監督最新作『漫才ギャング』の完成報告会見が、12月22日にルミネ the よしもとで行われ、品川監督と主演の佐藤隆太と上地雄輔が出席した。

［動画］『漫才ギャング』完成報告会見
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映画は、それぞれの事情で放り込まれた留置場で偶然であった2人が漫才コンビを結成し、夢に向かって突っ走る姿を描いた作品。漫才がテーマだけに、この日の会見もまずはミサイルマンの前説からスタート。ピースの綾部祐二もサブMCをつとめ、品川監督に「昭和の歌謡祭みたいで古いよ」とけなされながらも会見を盛り上げていた。

キャスティングされたときの気持ちについて聞かれた佐藤は、「ハードルの高い漫才師に挑戦するのは怖くもありました。品川監督は想像以上の監督で、監督について行けば良い作品になると思いました」と品川監督をべた褒め。

上地も「監督は才能が無限大にあるので」と褒めつつ、「また、出てあげてもいい」と上から目線の発言で会場を沸かした。また「老若男女に後悔させない作品になっているので、品川監督には、もっと自信をもっていいよと励ましました」とも話していて、品川監督は「（自信は）もってます。落ち込んでないよ」と苦笑いしていた。

佐藤と上地のコンビを「ベストのキャスティング」という品川監督だが、一方で、監督との会食の後もマネージャーと公園で漫才師の役作りをしていたという佐藤について、「真面目だと思うと同時に、バカなんじゃないかと思った」と辛口ジョーク。また品川監督は、おバカタレントとしても有名な上地については「エピソードはないけど、バカです」と話し、笑いを誘っていた。

本作での上地の髪型はドレッドヘアーだが、洗うにも乾かすにも時間がかかり、寝ているときも首筋にまとわりつくこの髪型には苦労したと語る。「髪を洗えなくて、ストレス以外のなにものでもありませんでした。約2ヵ月の撮影中に髪を洗ったのは2回くらい。アクションシーンの後にホコリと汗でドロドロになっても髪の毛が洗えず、どんどん臭くなっていった」と振り返っていた。

映画について品川監督は「2人には本当に舞台に立ってもらい、ガチで漫才に挑戦してもらったりしました。いい作品になっていると思うので、ぜひ足を運んでいただければ」とアピールしていた。

『漫才ギャング』は2011年3月19日より全国公開される。