学生限定のドリフト大会、ガクドリへの出場を目指す大学生たちの姿を描いた青春映画『ガクドリ』。その製作発表記者会見が1月14日に、カスタムカーの祭典・東京オートサロン2011を開催中の幕張メッセで行われ、キャストの木ノ本嶺浩、加藤和樹、三浦葵と江良圭監督、主題歌を担当するm.o.v.e(ムーブ)らが登場。映画の見どころなどを語った。
「超が付くほどのバカな役を演じました」と語ったのは、これが初主演作となる木ノ本。「監督と初めてお会いしたときに『君はバカになれるのか』と聞かれたのですが、リハーサルでは『ちゃんとバカになれてる』とお墨付きをいただきました」と振り返り、会場を笑いで包んでいた。
一方、ワガママで自分勝手なお金持ちのお坊ちゃま学生を演じたのは、クールでアダルトな雰囲気が持ち味の加藤。役作りについて「監督から『とにかく君には若さを出してほしい』と言われて(笑)」と明かすと、ファンからは「え〜!?」というどよめきが。加藤はそんな反応に苦笑いしながら「学生の若さ、熱い思いをどれだけ表現できるかを自分の課題にしました」と語っていた。
また、大好きなドリフトのためにキャバクラでアルバイトしている女子大生ギャルを演じた三浦は「もちろんキャバクラには行ったことがないので、現役キャバ嬢アイドルにキャバクラ嬢の礼儀作法を教えてもらいながら頑張りました」と笑顔を浮かべた。なんと三浦は自動車免許を持っていないそうで、運転についてはゲームセンターなどで練習したと明かしていた。
この日は、ガクドリを主催する雑誌「ドリフト天国」の川崎隆介編集長も登壇。映画について「本物のガクドリのイイところを取って、イイ感じの作品になっています」と太鼓判を押していた。
最後の挨拶では「すごくリアルで迫力のある楽しい映画になっています。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら」と三浦。加藤は「映画には、実際の学生さんたちの熱いドリフトシーンなども含まれています」と見どころをアピール。さらに、スタッフたちの熱い思いについても語ろうとした加藤だったが、「川崎へんちゅーちょー(編集長)」と思わず噛んでしまったものの、「噛んでないよ」と言い張り、スタッフたちの熱い思いを感じながら一生懸命演じたとクールにコメント。木ノ本らから苦笑いされていた。
『ガクドリ』は4月9日より池袋シネマ・ロサほかにて全国公開される。
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