AKB48のフレンチ・キス、恋愛偏差値が低すぎて女子中高生の恋の悩み相談に完敗…

2011.01.19

その他の写真はこちら（14）

AKB48のふんわり系お嬢様ユニット“フレンチ・キス”が、セカンドシングルの発売を記念し、女子中高生限定イベントを開催した。会場には5000名の応募のなかから選ばれた400名の女子が駆け付け、メンバーの柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香に黄色い歓声を送っていた。

・フレンチ・キス女子中高生限定イベントフォトギャラリー
・［動画］フレンチキス2ndシングル『If』発売記念イベント

イベントでは新曲「If」と「前を向いている君」を披露。また、恋愛禁止条例が敷かれているAKB48だが、この日は女子中高生たちの恋の悩みにアドバイスする「恋のお悩み相談室」も開催。卒業を間近に控えた女の子からの「いつも電車で一緒になる男の子が気になるのですが、どうしたらいい？」という質問には「まず、アドレスを聞いちゃえ！」と高城。柏木は「とりあえず話しかけてみる」とアドバイスし、倉持は「ダメだったら電車の時間を変えればいい」とその後の対応についても提案。3人は、話しかけなかったら卒業後に後悔するという意見で一致していた。

さらに、24歳の体育の先生に恋しているという相談には「好きなシチュエーションベスト3に入る！」（高城）と興奮気味の3人。倉持は、中高生のときに小論文の先生に憧れていたが音楽の先生と結婚してしまったと切ない思い出も披露し、共感を寄せていた。そして柏木は「（在学中は）勉強を頑張ったりプレゼントをあげたりしてさりげなくアピールして、卒業後に頑張る！」と具体的にアドバイスしていた。

イベント後にはロビーでの囲み取材にも応じたフレンチ・キス。女子限定イベントの感想については「幸せですね、ウキウキしちゃった！」と高城。柏木も「黄色い歓声というものを初めて聞いた」と満面の笑みを浮かべ、倉持は「年下の子たちに『カワイイ』と言われるのが嬉しくて！生きてて良かった」と、初めての体験に感激した様子だった。

ただし、恋愛相談には苦戦したようで「ぜんぜん上手い返しができなくて、完敗でした」と柏木。少女マンガなどで鍛えた妄想力で挑むと言っていた倉持だが、「妄想だけじゃうまくいかないですね」とションボリ。「フレンチ・キスの恋愛偏差値は？」という問いに高城は「相当、低いんじゃないですか」とキッパリ。

普段の3人の会話では男の子の話は皆無で、食べ物の話が9割を占めているそうだが、元野球選手の父を持つ倉持は現役選手のチェックに余年がないとか。そんな倉持が、今、話題の北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹選手と、昨年、流行語大賞授賞式ですれ違ったときのエピソードを披露。「お会いしたときにすごくいい香りがしたんです。ダウニーの香りなんですけど、感激して即ダウニーを買いに行きました！通りすがりに『お疲れ様です』と言ったら、立ち止まって『お疲れ様』と言ってくださって」と興奮気味。高城も「すごく爽やかな笑顔で」とうなずいていた。

セカンドシングル「If」は1月19日にリリース。3人は「片思いの女の子の応援ソングなので、ぜひ聞いてください！」とアピールしていた。