2月24日にスタートしたゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011のゆうばりチョイス部門で『ビー・デビル』が上映され、キャストのチ・ソンウォンが初来日。満員の観客を前に舞台挨拶を行った。
・『ビー・デビル』作品紹介
・［動画］『ビー・デビル』予告編
『ビー・デビル』は人口9人の孤島を舞台に、人間の暴力性を暴いた作品。第63回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され大きな話題を呼んだ衝撃作だ。
ソンウォンはこの日のために作ったという黒いドレス姿で登場。胸の部分が大きく開きバストラインがくっきりと分かるセクシーなドレスに、客席からは大きな歓声が挙がっていた。
「夕張の雪より肌がキレイ！」と司会も興奮気味のなか、ソンウォンは1ヵ月前から練習したという日本語で「この映画でヘウォン役を演じましたチ・ソンウォンです」と挨拶した。
また観客から「演じる上で難しかった点」について聞かれると、「撮影が進むにつれ、私も復讐をしたいという気になって、それが一番難しかったです」と答えていた。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011は2月28日まで開催。『ビー・デビル』はシアターN渋谷ほかにて全国順次公開中。
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