中谷美紀、南果歩が沖縄映画祭に登場! 涙ぐみながら被災者への思いを吐露

レッドカーペットを歩く中谷美紀(左)と南果歩(右)
レッドカーペットを歩く中谷美紀(左)と南果歩(右)
レッドカーペットを歩く中谷美紀(左)と南果歩(右)
舞台挨拶で涙ぐんだ中谷美紀
左から三宅喜重監督、中谷美紀、南果歩
左から南果歩、中谷美紀、三宅喜重監督

第3回沖縄国際映画祭で、3月24日に『阪急電車 片道15分の奇跡』が上映され、キャストの中谷美紀と南果歩、三宅喜重監督がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。

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中谷は「個人的にも沖縄は大好きな場所。一昨日、沖縄に来ましたが、普段、なかなか会えない友だちにも会えて嬉しかった」と笑顔を見せた。

また中谷は、撮影中のエピソードについて聞かれ、電車の運行に合わせた撮影だったため、「お昼ご飯抜きだったことが一番辛かった」と話していた。

さらに、「この映画は町と町とを結び、人と人とを結ぶ作品」と話し始めた中谷だったが、途中で声を詰まらせ、涙ぐみながら「今、日本中には困難な思いを抱えた方がたくさんいらっしゃいますが、涙がいつか笑顔に変わるように心から祈り、この作品をみなさんにお届けしたいと思います」と東日本大震災の被災者に向けたメッセージを語っていた。

一方、南も、今回の上映が被災者に向けたチャリティを兼ねることになったことに触れ「今日は、私にとっても忘れられない1日になりそうです」と話していた。

『阪急電車 片道15分の奇跡』は、宝塚から西宮北口まで片道15分間のローカル線・阪急今津線の電車内に乗り合わせた人々の交流を描いたハートウォーミングムービー。関西では4月23日より先行公開され、4月29日より全国公開される。

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