監督は恐い？それともチャーミング？馬場良馬が初主演作の監督のキャラに言及

2011.04.19

前列左から土方くるみ、標永久。後列左から窪田将治監督、安亜希子、馬場良馬、植野堀まこと

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宮地真緒の大胆ヌードシーンも話題になった映画『失恋殺人』。その監督である窪田将治がメガホンを取り、大金を強奪した5人の若者たちが、密室を舞台にその配分を巡って対立していく様子を描いたクライムサスペンス『CRAZY-ISM クレイジズム』。この映画が4月16日に公開初日を迎え、シネマート六本木で行われた舞台挨拶にキャストの馬場良馬、植野堀まこと、安亜希子、標永久、土方くるみと、窪田監督が登壇した。

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これが初主演映画となる馬場は、その感想を聞かれ、「僕にとっては初主演。そして、窪田監督は風の噂でとても厳しい愛情を降り注いでくれる方だということで、僕自身、こういう陽気な性格なんですけど、撮影中は結構ナイーブになっていた」と告白。

その馬場より年下ながら、5人のうち最年長の上野役を演じた植野堀は、司会から年下なのに年上の役を演じるのはやりにくくなかったかと尋ねられ、「馬場くんが年上だというのは、普段からあまり感じていない。精神年齢も僕の方が上」と発言し笑いを誘っていた。

また、司会に「撮影後に窪田監督とはもう一緒に仕事をしたくないと思っていたそうですが」と尋ねられた標は、「窪田監督の熱いムチが痛かったので、終わったときは、やっと自由になれた、絶対にもう一緒に仕事をしたくないと思った」と大胆発言。だが、続けて「（完成した）作品を見て、いつもと違う新しい自分を発見できたので、また、一緒に仕事をしたいです」と監督にすり寄る発言をし、笑いを誘っていた。

一方、女同士のバトルについて語ったのは土方。安の「なかなかキレる機会もないので、気持ち良くキレました」との発言を受け、「さっき、安さんが言ったように、普段女子同士のバトルってなかなかできないので、打ち合わせではこうやろうかみたいな話をしていたのですけど、いざ、本番になると、2人とも我を忘れて殴りかかった」とコメント。安も「あんた何なのよ！」と言い返したと話し、男性陣からは「やっぱ女性って強いなって思いましたね」「怖いなと思いました」といった声が寄せられていた。

最後に監督は「（出演者が）言いたい放題言ってますけど、全部、嘘ですから。僕はものすごい優しい監督で有名なので、あんまり信用しないで下さい」とコメント。さらに馬場に対して「ものすごいチャーミングだったろ？」と同意を求めると、馬場も「チャーミングだったです」と答えていた。