父と子の絆の物語でもある『プリンセス トヨトミ』。5月28日より公開中のこの映画が観客動員数100万人を突破したことを受け、6月19日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで「父の日&大ヒット御礼舞台挨拶」が行われ、堤真一、綾瀬はるか、鈴木雅之監督が浴衣姿で登壇した。
・やっぱりトンチンカン!? 綾瀬はるかが野外試写会観客に「寝冷えに気をつけて」
・『プリンセス トヨトミ』大ヒット御礼舞台挨拶、その他の写真
浴衣を着た感想について綾瀬は「いいですね、夏を先取りした感じで」とコメント。堤の浴衣姿については「最初見たときに、旅館のお風呂上がりみたいだねって言ってしまいました」と話して会場を湧かせていた。
また、父の日に際し綾瀬は、父親に「いつもいつも支えてくれてありがとう」といった内容のメールを送ったそうで、どんなお父さんかを尋ねられると「器が広い」と言いかけて天然ぶりを発揮してから、「器が大きい」と言い直していた。
そんな綾瀬について堤は「(今回のキャンペーンで)トンチンカンと言い続けましたが、(その後)いろいろなことが発覚した」と明かした。大阪のイベントでは、綾瀬が「夜冷えをしないように」と言った言葉に対し、「それは寝冷えやろ」と突っ込みを入れ、みんなでそんな言葉ないって笑っていたそうだが、「辞書を調べたらありました。使い方はちょっと違うんですけど」と新事実を告白。
「夜冷え」という言葉があるとわかったときの感想を求められた綾瀬は、「ほらみろ。みんなしてバカにして」と、このときばかりと鬱憤を晴らす。
さらに、大阪城を見ながら「堤さん、お寺っていいですよね」と発した綾瀬の言葉についても、堤は「大阪城は元々お寺だった場所に建っているらしく、大きな意味では当たっていた」と告白。大阪城がお寺の跡地に建てられていたことを知ったときの感想を求められると、綾瀬は「ほらみろ、と思いました」と返し爆笑を誘っていた。
この日は父の日ということもあり、堤と綾瀬のサイン入りうちわを、父子で来ている観客のなかから1組にプレゼントするイベントも行われ、ジャンケンで勝ち抜いた1組の父娘が登壇。その父親が綾瀬に対して「『JIN -仁-』を楽しみにしている」とコメントする場面も。
実は『プリセンス トヨトミ』はフジテレビ系の映画で、司会を担当する同局の『めざましテレビ』笠井信輔アナウンサーが、さりげなく『JIN』が他局のドラマであり、フジテレビの同日同時刻のドラマは『マルモのおきて』であることを伝えるも、一瞬のスキを突いて綾瀬が、この日に『JIN』の第10話が放送されることをアピール、笑いを誘っていた。
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