10月15日に全国公開されたSF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(以下、『DUNE』)が、オープニング3日間で驚きのIMAX鑑賞率をマークしたことが分かった。
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『TENET』超えのIMAX鑑賞率29.3%をマーク!
本作は、『ブレードランナー 2049』(17年)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手がけたSF大作。10190年の砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、「メランジ」と呼ばれるスパイスをめぐり、父を殺され全宇宙の未来を託されることとなった主人公・ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大な冒険を描く。
前評判の高かった本作。全国714スクリーンで公開を迎えると、公開3日間(10月15〜17日)で、興行収入2億385万4150円(観客動員数12万7879名)を記録。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって日本での興行収入の最高値を記録しそうな勢いだ。
また、オープニング3日間のIMAX興収比率がクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』(20年)の25.5%を上回り、驚異の29.3%という数値をたたき出した。特に、1.43:1の画角で通常スクリーンと比べて最大40%増の映像が体感できるグランドシネマサンシャイン池袋では、2021年に公開された洋画IMAX作品の中でオープニングトップの成績で華々しくスタートしている。
いち早く作品を見た観客からは「圧倒的映像美、スケール、没入感。これは映画館、IMAXで見て欲しい!壮大な物語に思わず自分を忘れて見入ってしまった。待つべきして待った映画、むしろここまで期待を膨らませてその上をくる体験をさせてくれたのがすごい」「『DUNE』、IMAXで見て良かった。普通に見てたら多分後悔したな」「『DUNE』やばい。『ロード・オブ・ザ・リング』を初めて見たときの衝撃と興奮って感じ。伝説ってこうやって始まるのか…」「“歴史的超大作の第1歩”“今世紀を代表する映画”。とにかく凄い。『スターウォーズ』『ハリーポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』など名だたる神話的映画シリーズに名を連ねる可能性を強く感じた。人生最高クラスの映画体験」と絶賛の声が相次いでいる。
これが伝説の幕開けとなるのか。今後の動向にも注目だ。
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