桐谷美玲、母の誕生日に200人の観客の前で生歌をプレゼント！

2011.07.28

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モデルにタレント、女優として大活躍中の桐谷美玲。そんな彼女が主演した2本立て映画『乱反射』『スノーフレーク』がまもなく公開となるが、それに先駆け7月27日にCBGKシブゲキ!!で行われたプレミア試写会に、桐谷と両作品のメガホンを取った谷口正晃監督が登壇した。

・［動画］桐谷美玲が『乱反射』『スノーフレーク』試写会で生歌披露
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2本の映画で主人公を演じることになった感想を聞かれた桐谷は「いきなり2本立てと言われても『マジですかぁ』って気持ちだった」と当時を振り返る。2作品とも自分が主役ではあきられるのでは？という不安もあったそうだが、「それでも、こんな経験はなかなかできないので、いただいたチャンスを全力投球で一生懸命頑張りたいと思いました」と話していた。

一方、谷口監督は桐谷について「お会いした最初の頃はしなやかで優しく、人との間に壁を作らない人といった印象だったが、2作品を撮り終えて思ったのは、すごくガッツがあって強く、タフな女優さんだということ。古風という言い方が正しいかはわからないが、芯の強い、自分の仕事を精一杯頑張る女優さん」と褒めていた。

「食べるのがすごい好き」と言う桐谷は、今回、ロケ地となった函館で美味しいものとたくさん出会ったようで、「うにいくら丼とか、名物のイカそうめんを、『スノーフレーク』の9日間の撮影中に5回くらい食べた」とコメント。さらに、函館名物・活イカについては「（調理はされているが）胴体の部分がちょっと動いていて、それを観察し、『すごいね』って言いながら食べた。すごく新鮮ではまっちゃいました」と話していた。

また、本作で桐谷は主題歌と挿入歌にも挑戦。「正直、歌には苦手意識しか持っていなくて、こんな風に歌わせてもらうことになってビックリ」と話す桐谷だが、「映画に合わせてすごく素敵な歌詞と曲を作っていただいたので、ぶち壊さないようにと思いながら精一杯やりました」と語っていた。

さらに桐谷は「実は今日、うちの母親が誕生日でして、この会場に見に来てくれている」と告白。「こうやって歌う機会もなかなかないので、今日は誕生日のプレゼント代わりに歌えたらいいなと思います。みなさん温かく見守って下さい」と話すと、『スノーフレーク』挿入歌の「サヨナラまでのあいだ」を生で披露。歌い終わって「緊張しました〜」と笑顔をこぼすと、場内からは大きな拍手が起こっていた。

『乱反射』『スノーフレーク』は8月6日よりシネマート新宿ほかにて公開となる。