市原隼人がカンニング竹山と共に犬用ケーキの試食に挑戦！気になるお味は？

2011.10.05

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写真左から七高剛監督、阿部進之介、時任三郎、シロ、市原隼人、戸田恵梨香、村上淳、カンニング竹山

若き警察官と警備犬の絆を描いた『DOG×POLICE 純白の絆』。この映画が10月1日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ日劇で行われた初日舞台挨拶に、キャストの市原隼人、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介と七高剛監督が登壇した。

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市原は「この作品は、人と人とを結ぶ絆の架け橋になるような作品にしたくて､常に現場で本気で撮っていました。なので『こんな映画あったね』という会話のきっかけになることを心から願っています」と挨拶。唯一の女性ハンドラー（犬の訓練士）水野夏希役を演じた戸田は「男女の肉体的なハンディがあるなかで、（私が演じた）水野夏希はブランド（バディを組む犬名）と共に努力し、認められた人。1人でも多くの女性の方に、勇気やパワーを与えられたらと思っています」と話した。

時任は「挨拶を長めにと言われたんですけど、一応、無口キャラで売っているので」と言って笑いを誘うと、「この映画は、たくさんのハードルを乗り越えて完成した作品。面白いと思ったら、ツイッターやブログ、フェイスブックを通じて、伝えていただけたら嬉しい」と映画をアピール。

また、竹山は「公開初日にこれだけお客さんが入っているのを見ると、この作品に参加して良かったなと本当に思います。この瞬間が、いつも僕にとっては幸せで、やって良かったなと思うんですけど、あんまりこういうことを大きく言うと、バラエティの世界に戻ったらメチャクチャ言われてしまう」と、役者と芸人の間で板挟みになっていることを明かしていた。

この日は、市原演じる早川勇作とバディを組んだシロも登場。前日にシロへの感謝の気持ちを込めて、市原と戸田が作った犬用のケーキも用意された。そうしたなか、司会から「食べたいですか」と聞かれた竹山は、「食べたくない、シロが食べるやつですから」と必死で反抗するも、阿部からは「竹山さん遠慮がちなんで」と言われ、さらに、ケーキを食べているシロを見ながら司会が「でもこれ、人間も食べられるらしいです、ねえ、みなさん」と振ると、場内からも歓声が起こり、心を決めた竹山。

「いただきます」と口にすると、その味については「正直に言っていいですか」と確認してから「マズイ」とひと言。「ちょっと味の薄いスイートポテトみたいな感じ」と表現していた。だが、これで終わらず、客席からの要望に応える形で、市原も犬用ケーキにチャレンジすることに。思いっきり頬張った市原も、その味については「薄い」とひと言、感想を漏らしていた。