ジャッキー・チェンの出演100作目で、製作費30億円をかけ、ジャッキー自らが総監督もつとめる『1911』。この映画の日本語吹替版に中川翔子がヴォイスキャストとして参加することがわかった。
同作は“中国革命の父”と呼ばれる孫文の右腕とされた革命軍司令官・黄興(こうこう)を主人公に、真の英雄の姿と革命に散った若者たちの物語を壮大なスケールで描いた話題作。
一方、中川は「日本一」といっても過言ではない程のジャッキーファン。今回の出演は、そんなジャッキーの出演100作目を応援したいという思いから実現した。
中川が演じるのは、ジャッキー演じる黄興の同志で、革命により命を落とした若き革命家・林覚民の残された妻・陳意映(ちん・いえい)役。声でジャッキーと共演することについて中川は以下のようなコメントを発表している。
「昔から繰り返し見て聞いてきたジャッキー・チェン様の吹き替えの石丸博也さんからバトンタッチでセリフが始まり、もう本当に夢みたいで、胸がいっぱいです。ジャッキー・チェン様の100作記念という、大スペクタクル、宇宙の歴史に残る、一大ビッグバンイベントで、それに抜てきしていただいたということで、もう本当にどうしたらいいんでしょうか。世界中の方にたくさんの勇気と笑顔と希望を与えてきたジャッキー・チェン様のやりたかったことが詰まった映画ですので、1人でも多くの方にこの映画が届くように、全身全霊ですべてを注ぎ込んでいきたいと思います」
『1911』は11月5日より丸の内TOEIほかにて全国公開となる。
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